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銃声

2013.10.06

昨夜、遠くの方から銃声が聞こえた。それがずっと連続している。
でも、あまりにも続いているので、最初はそれが銃声だとは気付かず私たちは、初金曜日の夜の礼拝をしていた。
礼拝が終わり、私たちは顔を見合わせて、これはもしかして銃声???この国はまだ花火というものは、ない!!!!

この音は、夜なか3時ごろまで続いていた。
次の日、村の人に聞いてみると、やはりそれは銃声だった。

ここ何カ月か、ときどきこの村にも事件が何件か発生していた。

それは、部族の多いこの国で、ある部族は子供があまり生まれないらしい。それで、ほかの部族の村を襲い、両親を殺して子供たちをつれていくのだそうだ。

だから、このグンボ教会はいつも土曜日の夜のミサの後、神父様たちは、教会の外でプロジェクターを使って映画を見せているが、ここ何週間かは事件が発生するたび、中止になっていた。

彼らは、銃を持って、子供を渡すように親に要求し、それを断るとすぐにうたれてしまう。この村の人たちは、銃を持っていないので
子供を差し出すしかない。

しかし、昨夜はジュバのあるこの州から隣の、ジョングレイ州につながる道(ここはまだ、危険な道)この道に、政府は軍の兵士を
何十メーターおきに、駐在させている。

家族も一緒にいるので、軍のキャンプというより、一つの小さな村
のようになっている。おそらく彼らは、この軍の村を襲ったらしい。だから、この村の男はみんな兵士なので銃を持っている。
それで、撃ち合いになってたのではないかということだった。

今、南スーダンは見える範囲では、平和になったかのように見えるけれど、彼らの長い部族間の問題は、そう簡単には解決しないんだということを知った日だった。

ロザリオの月、マリア様に真剣に祈ろう!!               平和の鎖で、部族がつながることを・・・・・

忍耐は徳を生み・・・・・

2013.09.23

信仰年に思う

毎日、信仰年を考えて過ごすと意外と
毎日の生活の中に信仰の鍛錬がある。

特に、ここでは日本人の私にとって
忍耐を徳にまで到達させてくれそうだ。

南スーダンへ日本から戻ってきて4カ月
このブログを書きたいのだけれど
インターネットの状態が悪い!!!!
日本では、サッサってつながっていたけれど
ここでは、非常な忍耐を要する

実はこのブロク書いても途中でネットが切れて
投稿がされていない。

キチンとメールが送信されたのか
記事が投稿されたのか
確認の文字がでるまで
みていないといけない

水を使うためにも
水がたまるのを数分待つ
炭でお湯を沸かすのも数十分待つ

人を待つためには時に数時間待つ

でもその間、祈ることができる。
村の人々のため
部族の問題解決のため
政治家のため
日ごとの糧が与えられるため
一人一人の恩人のため
愛する家族や友人のため
病気の人のため
祈りを約束した人のため

このブログまた消えるかな?

聖ヨゼフさま 現る。

2013.07.28

最近、また銃声が夜聞こえるようになった。
でもこれは戦争が始まったのではなく、私たちの教会周辺を警備している警察のセキュリティーガードのもの。
夜になると何者かが現れるため。

今は雨期で、草が伸び始めている。エレファントグラスと言われる草は2メートルまで伸びるので、人の声は聞こえるが、姿が見えない。私たちは、毎日畑を耕し、草を刈っているけれども、機械がないので鍬を使っての手作業。だから、草を刈るより、伸びる方が早い。最近は疲れがでて、日ごとの仕事も遅くなり、ますますおいつかない。ハー!!とため息をつきながら、勤労の保護者の聖ヨゼフ様に”助けてください”と祈ったとたん、電話が鳴った。

”もしもし”日本語だ。そう私に日本語で電話かけてくるこの地では、二人。日本の自衛隊からと、7月にできたばかりの日本大使館から。 今度新しく来た4次隊の方から。
「今度、シスターのところにボランティアに行きたいのですが、何かしてほしいことありますか」と。
すごい!!
ヨゼフ様の祈りを聞いてくださるこの速さ。
「草刈りをお願いしたいのですが・・・・・」
そして、彼らは15~6人で来てくださった。
しかも草刈り機をたずさえて。

でも敷地が広いので、一度では終わらず、また来てくださるとのこと。本当に、自衛隊の皆さんは私たちの力強い聖ヨゼフ様。
ありがたい。ありがたい。

神に感謝!!

2013.07.10

今日は心配していた、テロ行為も起こらず無事に式典が終わったようです。神に感謝。そしてお祈りしてくださった皆様ありがとうございました。私たちは、式典には参加しませんでしたが、グンボ村の教会で朝ミサをして村の人たちと祈り、終わった後は、みんなで独立記念おめでとう!!と喜びを共にしました。 

もちろん銃を担いで、グンボ村を守ってくれているいる警察とも。

しかし彼らの持つ問題は、すぐに解決するものではないです。ミサの中の共同祈願では、思い思いに祈りを捧げましたが、間を開けずに一人が言い終わると、すぐにまた一人がという具合に長いものでした。
私たちはまだまだ、真剣に祈り続ける必要があります。

南スーダン独立記念 2周年

2013.07.09

2013年7月9日。南スーダンの独立2周年記念。
今年は、4日前からここグンボ村に、数十名の警察が24時間、 駐在している。ここの警察というのは、全員がライフル銃を肩にかけている。ラジオもテレビもない私たちは、いったいどうしたのかと聞くと、今年の独立記念日は、テロがすでに予告されていて、しかも狙うのはジュバとその周辺。
私たちのところは、ジュバから車で15分ほどのところ、しかも私たちサレジアンファミリーが、このグンボ小教区を任され、昨年から今年に入り、多くの学校、女性のためのワークショップ施設、そして私たちが、診療所を建てていて、もうすぐ完成予定と、いわば、教会が大きくなっているとされているところ。
テロリストは今このアフリカ各地で、活発に活動しているソマリアのアルシャバブ。イスラム教徒過激派。
今年は、この南スーダンの独立式典に向けてすでにテロが活動しているとの情報があったようで、昨年より厳戒態勢が敷かれている。

確かに昨年の独立記念日は、平和に1日を過ごしたものです。
このグンボ村には、一人も警察来なかったですし。

とにかく、カヴォリ神父さまがかつて戦争中に救護院の子供やお年寄りに話したように、テロリストの目にブヨが入り、的が外れますようにと祈ります。でも彼らは自殺行為で、民衆の中に入り込むので、とにかく、彼らの心が清められるようにと、聖マリアと聖バキータの保護を祈りつつ。
これを読まれた方もお祈りください。

新司祭誕生

2013.07.07

また、記事をずっと書かず時間が空いてしまいました。こちらへ帰ってきたから何かと忙しいのは、なぜでしょう。
ところで、6月29日の聖ペトロ・パウロのお祝いに、ここ、  南スーダン、グンボ教会で一人のサレジオ会の神父さまが誕生しました。彼はベトナムからの宣教師。これで、二人目のサレジオ会 ベトナム人の神父さまが叙階しました。祝福の時をみんなで、祈りお祝いしました。一番感動したのは、毎日曜日1時間半離れた村へ、彼は助祭として、神父様たちがミサへ行けないときに、そこへ行っていました。この日、この村の人たちが数名、バスを3回乗り継ぎ、お祝いにきました。しかも、1ぴきの羊と、村でとれたピーナツをバターにしたのを10リットルのバケツにいれ、かなり重いものを、この新司祭のために苦労もおしまず、持ってきてくれたことに、新司祭はただ感動していました。私たちもびっくりでした。
その後、この羊は、うちのカリタスの修道院の横にある、プレノヴィスの家につながれて、メェーメェ―と泣いていましたが、昨日から聞こえなくなった。もう屠られたのかもしれない。新司祭は、ベトナムへ帰国中だが・・・・・

南スーダン修女連誕生

2013.06.01

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6月1日、また新たに南スーダンでうれしい出来事がありました。
南スーダン修道女連盟が、発足しました。今日は、ミサと事務局の祝福をもって、この誕生を祝いました。会長はこの南スーダンで誕生したみ心の会のシスターです。今、南スーダンには私たちカリタス会も含め8の女子修道会があります。これから、どうしていくのかアフリカのすべての国の修女連を統括しているシスターが、助けていってくれるそうです。それで、昨日早速どんなことがまず必要なのか。シスター方に聞いたところ、参加している一番大きなメンバーは、地元生まれのみ心会のシスター。彼女たちのほとんどが意見したのは、戦争によって心の傷が深く、自分たちのトラウマを取り除き、癒しのセミナーをしてほしいということでした。私も、参加して、これを聞いたときどんなに大変な年月を超えてきたのか、胸が詰まる思いでした。お祈りをお願いいたします。

再び南スーダンの地へ

2013.05.26

南スーダンへ2カ月半ぶりに戻りました。
熱風と暑さに”お帰りー”とむかえられました。
一気に汗が噴き出してきて、あー南スーダンへ戻ってきたんだと実感しています。修道院があるグンボ村に到着すると、サレジアンファミリーと村の人たちに、「お帰りー!!」と迎えられました。
とてもうれしかった。
よかった!!みんな私のこと忘れてなかった。
あなた誰だった???と村の人にいわれるかな?と少し心配してたから・・・・1年間の私たちの宣教は、無駄じゃなかった。
畑を共に耕した仲だから、仲間に入れてもらったかな。
今度は、少し前進して診療所と子どもセンターで、彼らにキリストの愛を伝えられるようにがんばろー。

エジプト空港

2013.05.21

日本へ一時帰国していました。
今また、南スーダンへ向けて行く途中です。
日本 成田空港~エジプト カイロ空港(13時間のフライト)~
南スーダン ジュバ空港 (4時間ほどのフライト)

今カイロ空港で5時間待ちで、乗り継きのフライトをまってます。
カイロ空港は、新しいものなのかとてもきれいです。
お店においてあるものは、みんな高級なもの

残念ながら、空港からは外へ出れないので
ピラミットは見れない。
旧約の時代、イスラエルの民が奴隷として住み
モーセに導かれ紅海を渡り~と
朝の黙想をしています。

日本で預けた17箱の荷物、ちゃんと次の飛行機に乗せてくれたかなーと、飛行機の見える椅子を陣取り、外を眺めています。

信仰年

2013.02.12

< 信仰年 >
 今年は信仰年、世界各地で私たちキリスト者の信仰をどう深めるか、司教様や神父様たちはいろんなことを計画して下さっている。私たちのジュバ大司教区でも、木の十字架を順番に教会から教会へ渡していき、礼拝や、行列などをして信者の信仰を促している。
 南スーダンは、長くアラブ系モスリムの勢力によって多くの教会が、壊されました。
 毎日曜日のミサに行くベレーニャ村もかつて小さな教会があったそうです。教会は伝統的なのもで、土づくりの藁ぶきのもの。でも今は、柱にしていた木だけが腐って何本かたっている状態。今は、大きなマンゴーの木の下が教会です。今度、木の十字架を作って、この木に下げてもっと教会らしくしようと、神父様に相談しました。四旬節が始まり、復活祭がきますから。さあ!これから木を探しに行きます。良い木が見つかりますようにと祈りつつ。

< 聖書と南スーダン >
① 南スーダンへ派遣され、信仰年が始まったことは、修道者といえども信仰の浅い私にに“信仰を深めよ!”との神様の鍛錬だったと感じる今日この頃です。それは、聖書の言葉が身にしみる場面を体験するからです。創世紀の中に、「産めよ、増えよ、地に満ちよ」という言葉は、まさしくこの土地で目にすることができます。ほんとに、子供たちがたくさん、赤ちゃんの洗礼は一度に150人~200人。それから人間だけでなく、牛・ヤギ・鳥・トカゲ・ねずみ・かえる・くも・虫たちなど、いろんな生き物の親子がたくさん。ほんとにこの言葉がすぐに頭に浮かんできました。まさしく創世紀の楽園はこんな感じだったのかなと、想像できます。

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