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2013年11月23日の記事は以下のとおりです。

ボランティア活動

本校では、高校生が使徒職として、養護施設や、老人ホームなどを訪問している。今日は、小学8年生(高校2年生)30名、教員4名、シスター1名が身体障害者の施設を訪問した。その施設は[House With No Steps, Foundation ] (段差のない家基金) という一風変わった名前であった。25歳くらいから50歳近くの重度の体の不自由な方々12名が入居していた。生徒の中には、その方々の体の不自由さにショックを受け、ただ涙を流す生徒も数名いた。一人の男子生徒は、初めの祈りを先唱した後、耐え切れずに外に出て泣いた。自分はこんなに太っている、歩ける足も、動く手もある、目も見える、耳も聞こえる、自分の口で言いたいことも言える、しかし、この人たちはその自由がない。自分が恵まれていることに改めて気がついたと・・・台風で未だに食べ物に困っている人たち、家もなく、不自由な生活を強いられている人たち、そして、このように体の不自由な人たちを見て、健康な自分が何かをしなれければと奮い立たされたと語ってくれた。
このような機会を通して、もっと社会に目が開かれ、社会貢献できる人に育ってくれることを願っている。
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盛りだくさんの一日

11月22日はとても濃い1日でした。
高校生のオープンハウスの日であり、7:55から7,8(高校1,2)年生、9:25から高校3,4年生のミサがあり、保護者や見学者も参加して体育館で捧げられました。アントニオ・カヴォリ神父様の命日にあたり、ミサの前に短い神父様の生涯のプレゼンテーションがありました。午前中は自由に校内・授業を見学できるようにして、生徒たちの作品も展示しました。授業は今年度から導入したE-learning, Apple TVなどのテクノロジーを駆使した形が多く、たくさんの良い評価を頂きました。
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また、召命促進週間の一環で、高校4年生対象に、セミナー・トークがありました。男子生徒たちはサレジオ会のポストラント9名とアシスタントの方によって、話し、分かち合いがあり、活発な参加が見られました。女子は本校ガイダンスカウンセラー達によって、進路選択、召命について話しがあり、たくさんの質問、相談がありました。昼食後にはサレジオのポストラントと本校生徒のバスケットボールの試合があり、生徒たちが圧勝しました。(やはり、若さと毎日のトレーニング?)生徒たちは真剣に考え、スポーツで楽しみ・・・とサレジオ的な雰囲気に浸っていました。30数名ほどが神学校の体験入学に行くと言っています。決断するのが困難な現代にあって、識別を手伝うことが非常に大切だと痛感しました。
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午後4時から7時までは2学期の成績表配布が行われ、生徒たちの保護者が次々と来校し、各クラスへと足を運び、担任と面談して帰っていきました。ほとんどの保護者は満足そうで、嬉しそうな表情をしていました。帰る前には必ず聖堂の前を通るので、聖体訪問も絶えませんでした。
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学校の正面玄関ロビーでは、制服の古い在庫処分を兼ねて、台風被災者のための寄付を呼びかけました。いくらでも寄付箱に入れて、制服を持っていくというシステム。制服はいらなくても、寄付箱を見て寛大にお財布を開いていました。生徒たちも箱を持って寄付を呼びかけ、片づけまで手伝ってくれました。
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盛りだくさんの活動、行事もたくさんの人々に支えられて滞りなく終わりました。明日は障害者施設への使徒職活動です。神に感謝!

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