いつくしみの特別聖年
- 2016/01/14 12:03
- カテゴリー:修道院より
新年初の投稿です。
とはいっても去年の出来事ですが。
休みはあってもないような私たちですが、
一日くらい息抜きしないとと、意を決して(いつものとおり前夜に決定)
出かけることにしました。
道に迷いながらやっとたどり着いたときには
「Ama namin・・・」と主の祈り。ミサも終わってしまいました。
気を取り直してしばらくお祈り、休日とはいえ、たくさんの
観光?巡礼?の人でいっぱい。
いつくしみの特別聖年の巡礼指定教会である
聖ピオ神父に捧げられた教会です。
見た目はフィリピンの伝統的な家屋をモチーフにして
竹で出来ているように見えましたが、実はちゃんと鉄筋でした。
しかし竹のようにペイントしてあるんですね。
聖年の扉も見つけました。
主聖堂に扉がないので、小聖堂に設けられたようです。
等身大の天使の聖水入れやたくさんの小聖堂があちこちに。
イエス様とピオ神父様のご像に噴水と錠前が、、、祈りをロックして届けるそうです。
途中、道に迷いながらたどり着いた、いかにも歴史がありそうな教会で
結婚式が行われていました。12月は結婚シーズンでもあります。
こちらはさらに古そうで、後で調べたら国の重要文化財に指定されていました。
後日、生徒の一人がシスターに、「ばあちゃんがシスターたちを教会で見たんだって。
次にくるときには家が近くだから寄っていってねって」
おばあちゃんありがとうございます。実は道に迷っていたんです。
このとき、教会ではミサの途中で「Ama namin・・・」とやはり主の祈りのところでした。
主の祈りを唱えるたびに道に迷ったことを思い出す今日この頃です。