BGPプログラム
- 2020/07/13 12:48
入学手続きもひと段落つきました。このような時勢ですから生徒減少は免れません。でも学校を運営できるだけましかもしれません。フィリピンの400の私立学校は学校再開を断念しているそうです。ある学校は3千人から7百人という状況だというのも聞きました。公立学校へと多くの生徒が流れているそうです。
それもこれも、新型コロナ感染がまだまだ収束せず、ワクチンもないので、教育省はオンラインまたはモジュール学習のみ(大人がプリントしたものを学校もしくは別の場所にとりに行く)を認めています。本校はその前から少しづつオンラインができるような環境を準備していたので、どうにかぎりぎり間に合うようです。多くの先生たちはリモートワークですが、近くの借家にいる先生たちはこうして学校でオンライン授業の準備、練習をしています。
7月には入学した生徒たちを対象にオンライン授業に慣れてもらうため、長すぎる夏休みを過ごしていた生徒たちが学習モードに切り替えるのを助けるために、BGP(ブリッジング・ギャップ・プログラム)というのを提供しています。
私たちのチャレンジはオンラインでもサレジオ・カリタスの精神を伝えることができる。ということです。
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