四旬節練成会
- 2014/04/11 20:25
- カテゴリー:まなざし
今日は午前中に今年度最後の成績表配布があり、たくさんの保護者・生徒が来校しました。
ここフィリピンは日本と違って、学年度の終わりと始まりの間に2か月の「夏休み」があります。先生たちも来週の聖木曜日から1か月の夏休みに入り、この間に修士を取るために通学したり、夏期クラスで教えたりします。そして5月の15日から3週間で新年度を迎えるためみっちり研修を行います。夏休みとは言え、学校ではスポーツや音楽、様々な活動があり授業以外の業務は通常通り。
午後からは学校の理事長でもあるフランシス・グスティーロ神父様による練成会が行われ、ドンボスコの「ローマからの手紙」を元にお話をしてくださいました。
神父様は教皇様直属の30人の神学委員会のメンバーでもあり、CFC(カップル フォー クライスト)夫婦カップルの会員による宣教活動を行う会と、Singles FFL(独身男女による家庭と命のための宣教活動を行う会)の霊的指導者なので、先生たちにもわかりやすくお話をしてくださいます。
腰椎間板ヘルニア(5月に手術)のため歩行が困難であるにも関わらず、痛みを理由に断ることはありません。今日もこの後、車で6時間かかるところに行くということでした。
お話ももちろん素晴らしいですが、このように生きた信仰・疲れを厭わない司牧の精神を目の当たりにできることを感謝しながら、反省した1日でした。ある先生は「聖週間の過ごし方を考えなおそう・・・」と話しから得た恵みを胸に帰宅していました。