まなざしblog

ドン・ボスコ保育園

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2020年07月の記事は以下のとおりです。

令和2年7月3日(金) レジ袋有料化 海洋プラスチックごみについて考える

『7月1日~レジ袋有料化』スタートしましたね‼

 

どうしてレジ袋有料化が始まったのか、今回は海洋プラスチックのごみ

についての学びを以上児クラスで行いました。

 

 私たち人間が使っているビニール袋やペットボトル、使い捨て容器などは便利なものとして多くの人に使われています。しかし、それはごみとなり、ポイ捨てや適切な処理(償却処理など)をされないことで、風や雨などにより河川や海に流れ込み、海洋プラスチックごみとなります。9.png

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レジ袋とクラゲ、海の中では とてもよく似ています

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レジ袋はくらげじゃないよ、食べちゃ…ダメ!

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海洋プラスチックごみは海洋の環境を汚染するだけでなく、海の生態系にも影響を与えます。

海洋汚染はそこに住む生態系を崩し、生物が住めなくなる、環境の変化により個体数が減少する、あるいは絶滅してしまうといった危険性もあります。
また、例えばレジ袋などが漂流していた場合、海洋生物の中には餌と勘違いして食べてしまうこともあります。

プラスチックは体内に入っても消化されず、排泄ができない可能性もあり、詰まってしまい餌が食べられなくなり死んでしまうこともあります。

または漁に使われる網や釣り糸などのプラスチックごみが体に絡みつき、身動きが取れない、あるいは制限されて傷つくことや死んでしまうこともあります。

しかし、これがもし魚などの体内に蓄積されていた場合、食物連鎖の先にいる私たち人間の体の中にも魚介類とともに取り込まれる危険性もあり、どのような影響が出るかわからないのです。

マイクロプラスチックとは、マイクロサイズで製造された第一次マイクロプラスチック(歯磨き粉や、洗顔料のスクラブなど)

大きなプラスチックごみが自然に劣化し小さくなったものを第二次マイクロプラスチックがあります。

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海洋プラスチックごみを減らすためには私たち自身が考え動いていかなければなりません

海洋プラスチックごみを減らすために私たちができること

 

3Rを心がける

3Rを心がけることは何よりも大切です。

3Rとは「リデュース(Reduce)」「リユース(Reuse)」「リサイクル(Recycle)」のことを言います。

プラスチックは捨ててしまえばごみとなってしまいますが、分別し再利用すれば資源にもなります。
この3Rはどれもプラスチックごみを出さないための工夫であり、これを意識することで海洋プラスチックごみ削減にも繋がるのです。

例えばリデュースは、レジ袋を使用しないためにマイバックを持参することや、使い捨て食器や容器の使用を減らすことを目的としています。
またリユースはボディソープやシャンプーなどもともとの容器に詰め替え、再使用することで廃棄されるボトルの量を減らすといった考え方です。

リサイクルはプラスチックを分別回収し、原料として再利用する方法です。
どれもちょっとした行動でできることばかりであり、私たちがすぐにでもできる削減方法でもあります。

プラスチックごみを減らすための行動をする

プラスチックごみを減らすための行動をすることも大切です。上記の3Rを心がけた上できることはたくさんあります。

 

  • レジ袋をもらわなくていいようにマイバックを持参する
  • プラスチック製のスプーンやフォークをもらわず、マイ箸やマイスプーンなどを常備する
  • プラスチック製ストローの使用を控える
  • 繰り返し使える詰め替え用ボトルなどを購入する
  • ごみのポイ捨てや不法投棄はせず、所定の場所や時間に分別して捨てる

 

これはできることの一部であり、まだまだ私たちにできるプラスチックゴミ削減のための行動はありますが、まずはこのようなことから始めてみることが大切です。

ゴミ拾いやボランティアに参加する

私たちが行える行動の中にごみ拾いがありましたが、特に海岸でのごみ拾いに参加することも重要なことです。

海に流れ着くプラスチックごみの量は非常に多く、定期的な清掃を行ってもなかなか減っていきません。
また海岸は広いためどうしても人手が必要となります。このような清掃活動に積極的に参加することは海洋を守る上では大切なことなのです。

そして、この問題を広く伝えるイベントのボランティアに参加すると言う方法もあります。清掃活動を行う団体の中には、海洋ごみの問題をもっと多くの人に知ってもらおうとイベントを行っている場合もあります。

こちらも人手を必要とすることが多いので、ボランティアとして参加することで間接的にではありますが海洋プラスチック削減の手助けを行うことができます。

 

ドンボスコ保育園では、一ッ葉臨海公園へ散歩へ行くことが多いのですが、

まず第一歩として、

海岸のゴミ拾いを一緒にしてみようか‼

子どもたちと話しています☆

 

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https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201905/1.html

より抜粋

 

令和2年7月1日(水) ひまわり 2メートル47センチ

今年も、給食室の職員を中心に、農育・食育に取り組んでいます。

種や苗から野菜の生育を

子どもたちと一緒に行うことで、

食べることは命をつなぐこと

命をいただいていることを、食材の最初の最初の段階から、

観察・体験を通して

学んでいけるような取り組みをしています。

4月14日 IMG_0688.jpg 畑に肥料をまいて、準備

 

4月22日 IMG_0708.jpg苗の植え付け

 

6月7日 IMG_0730.jpg初収穫

 

6月22日IMG_9673.jpg

            IMG_9671.jpg

 

6月24日 IMG_0740.jpg

きゅうりも、ずいぶん大きくなりました!

 

 

 

でも・・・

なんといっても、ひまわりの大きさにびっくり‼

 

ばら組の、A君がトイレ(窓からちょうど真下がひまわり畑)から大きな声で

『大きなヒマワリが咲いてる~‼』

と興奮気味に叫んでいました。

 

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計測してみたら、2メートル47センチ

公式バスケットゴールの高さ 3.05mなので、

あともう少し☆

 

きっと、ドンボスコ保育園の子どもたちの笑顔と元気いっぱいの声を

エネルギー源にまっすぐ まっすぐ 大きく成長しているのでしょうね。

 

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『ひまわりは太陽に向かって』

 

 

 

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