エントリー

2021年10月の記事は以下のとおりです。

チマッティ神父様を偲んで

10月6日は、尊者ヴィンセンツォ・チマッティ神父様の命日でした。

宮﨑修道院では、10月19日に彼の生涯の一部をお話を通して偲びました。

お話は、現在サレジオ会のチマッティ資料館の館長をしておられる

マルシリオ神父様が、カリタス会の本部で行われた講話に耳を傾けました。

チマッティ神父様は、尊者となられて30年。

チマッティ神父様は、私達カリタス会の創立のために、

カヴォリ神父様を励まし、助け、協力くださった方です。

20211019-10.JPG

20211019-1.JPG20211019-2.JPG20211019-4.JPG

20211019-8.JPG20211019-7.JPG20211019-3.JPG

チマッティ神父様は、神父様になってすぐに外国宣教を願っておられましたが、

沢山の才能をお持ちで、イタリアでは必要な存在でした。

46歳になるまで、宣教地への派遣をいただけませんでしたが、

念願かなって、外国へ日本へ派遣されたのです。

彼がこの日本へ来られたので、たくさんの恵みを私たちはいただいています。

その彼に感謝をしながら、これからも彼の宣教へ熱意に倣いたいです。

彼の列福を願って、祈りを捧げたいと思います。

20211019-9.JPG

集いの最後に彼が作曲した「アヴェ・マリア」を歌って閉じました。

 

10月の掲示板

2021年もあーっという間に、10月を迎えました。

新型コロナウィルス感染症感染者の状況が若干落ち着いてはきていますが、

まだまだ気を抜けないです。感染対策を忘れず、健康で生きることができるように

日々励んで参りましょう。

カトリック教会では、10月をロザリオの月と定めています。

ロザリオとは「バラの花冠」のことで、「聖母マリア様へ霊的なバラの花冠を捧げる」という

精神を表している、伝統的な祈りです。

 2021.10-1.JPG

ロザリオの月にちなんで、言葉の周りに「ロザリオ」を飾り、

世界の平和を願う気持ちで掲示しました。

「共に生きる やさしさにみたされて

愛とゆるし 世界をむすぶ つよい絆」

カトリックでは「マリア様」を、「母親、お母さん」として慕っています。

その母であるマリア様は、ひとり残らず、誰もがやさしさに満たされることを願っています。

私達一人一人が、「愛とゆるし」をもって世界の平和を願い、

周りの人びとと愛の絆がつながっていくことを願います。

  • 1

ユーティリティ

- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

新着エントリー

3月の掲示板
2023/03/11 10:54
1月の掲示板
2023/01/09 11:43
11月の掲示板
2022/11/05 15:12
10月の掲示板
2022/10/15 20:01
9月の掲示板
2022/09/10 10:58