穀雨の候、皆さまいかがおすごしでしょうか。

この度、前施設長橋口の退任に伴い、令和4年4月1日に小百合の寮の施設長として就任いたしました、鍋内美香と申します。

2005年より事務員をはじめ指導員、専門職、副施設長など、様々な経験をこの小百合の寮で重ね、子どもたちと共に成長させていただきました。その過程において、多くの皆さまよりあたたかい励ましとご支援、ご指導をいただきましたことに心より感謝しております。

創立者アントニオ・カヴォリ神父様が始められたこの小百合の寮にて、カリタス（神の憐れみ深い愛）を実現するという創立者の意思を受け継ぎ、76年の歴史を持つ小百合の寮の歩みに、これまで以上に寄り添いながら、社会的責任を自覚し、微力ながら最善を尽くしていきたい、自己の能力を超える務めについては、神に助けを祈り求め、職員と共に、子どもたちの最善の利益を実現できるよう職務を誠実に果たしていきたいと思っております。

引き続き、皆さま方のあたたかいご支援とご指導を賜りますよう、心からお願い申し上げます。どうぞよろしくお願いいたします。

社会福祉法人カリタスの園小百合の寮

施設長　鍋内美香

少しずつあたたかくなり、春のお花も咲き始めています。

2022年の初めての投稿、少し時が経ってしまいました。

コロナが流行し始めて、いろいろな行事が取りやめになったころ

職員の発案で、ほっともっと通信を寮内で発行し始めました。

季節ごとのハナビライオンも登場し、通信の裏面はぬりえになっており

子どもたちが色を塗って、事務所に持ってきてくれたものを掲示板に貼ったり

子どもたちも、新聞を自分たちで作り始めたり、

コロナの経過と共に、ほっともっと通信も号を重ねてきました。

現在、39号を準備中です。

誕生日を迎える子どもたちの紹介や

職員のインタビュー

季節ならではのトピック

時には超難問のクイズと

毎回、担当の職員が工夫を凝らして制作しています。

2020年度春採用を引き続き行っています。

職種は保育スタッフと調理員です。

2月にも採用試験を予定しております。

ご応募くださる方は履歴書と職務経歴書（該当者のみ）を

郵送かメール添付でお送りください。sayuri_family2@c-sayuri.jp　

11月はフランシスコ教皇様が日本においでになり

職員も数名、東京ドームのミサに参加しました。

ミサの中で役割がある職員もいて

事務所では、配信される動画を見ながら職員の顔を探したり

役割を無事に果たせるようお祈りしました。

訪日テーマは「すべてのいのちを守るために」

私たちも、日々「いのち」に向き合って子どもたちの支援に携わっています。

私たちと一緒に働いてくださる方の応募をお待ちしています。

そして、2020年も子どもたち、職員一人ひとりの「いのち」が輝きますように。

ようやく暑さが和らぎそうですね。

９月のはじめに園庭で、おそうめんを流して

皆でいただきました。

わいわいと賑やかに、涼やかなひとときを過ごしながら

おなかも満たされました。

ご案内です。１１月３日（日）１０：３０より

【カリタスふれあいフェスタ】を開催いたします。

皆さまどなたでもご参加いただけます。

ぜひ、遊びに来てくださいね。

■保育スタッフ　正規職員

■求人数　３人 

■条件　社会福祉士、児童指導員、保育士（取得見込み可）のいずれか資格保持者

＜お仕事について＞ 

２歳～１８歳までの子どもたちの生活を、家庭に代わってお兄さん、お姉さんとなって支援します。子どもたちは幼児ユニット（２～６歳までの男女混合）、学童ユニット（小学１年生～高校生：男女別）に分かれて生活しており、６～１０人単位の子どもたちの衣食住、学習、自立を複数のスタッフ（４～６名）でチームとなって支援します。 

　平日は幼稚園や学校にも通う子どもたちの保護者代わりとして、休日は園庭や公園で一緒に遊びながら見守っています。最近は、遊具や自転車、バスケットやバドミントン、スケートボードが遊びの主流です。子どもたちに密接にかかわりながら成長と自立を支える役割を担います。 

＜働く環境について＞ 

現在働く職員は５７人（男性１９人、女性３８人）。２０代～ベテランまで平均年齢３８歳の方々が、担当するユニットのチームと各専門職と連携して、子どもたちを支援しています。様々な職種のスタッフと一緒に子どもの課題や支援方法も考えていきます。 

職員一人ひとりの育成を大切にし、各自が資格を活かしながら専門的に支援していくための研修や学習会も企画したり、外部研修会へも積極的に派遣しています。 

また、組織の在り方、支援の在り方、職場環境と人材育成の在り方について、グループに分かれて検討し全体に意見を反映させるシステムも整っており、みんなで小百合の寮をよりよくする体制があります。新任職員は１．２年目の職員で１つのグループを作り、学び合う場としても横のつながりを持っています。 

さらに、職員同士の交流を深め、慰安を兼ねて、年１回職員遠足を開催しています。 

４グループで分かれ、予算を利用して自分たちで行先を決めています。江の島に行くグループもいれば、ガラス細工の体験へ行くグループ、昨年はロウソクで作るレタスと天ぷらの食品サンプルを作って楽しんだグループもいて、普段お話しできない職員とも交流できる、職員から大好評のイベントがあります。

パステル教室で作った、子どもたちの作品が池袋のカフェで展示されています。

教室を毎月開催してくださっている金山愛さんが写真を撮ってきてくれました。（ちなみに昨日のパステル教室では、コースターをパステルで彩る時間もありました。）展示されているカードは、「自分を大切にしよう」というメッセージをハートを使ったパステルに込めてデザインしています。子どもたちが真剣に作った素敵なカードでやさしい色合いに癒されています。

展示の詳細↓
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Ai個展
2018．2.1（木）－2.28（水）12：00－18：00
毎週（火）は17：30まで
毎週（日）15：00－20：00
cafe lamp
東京都豊島区西池袋4－2－13（池袋駅より徒歩10分すいどーばた美術学院の隣）
　■臨時休業あり（ホームページのスケジュールで要確認ください）
　■カフェでの展示のため１オーダーお願いいたします）

11月5日（日）10時半～14時

カリタスふれあいフェスタ開催いたします！

昨年に引き続き、＊ゲーム　＊雑貨　＊喫茶などなど
　おいしいものもたくさん準備しています。

今年は特別ゲストが11時よりコンサートを開いて盛り上げてくれる予定です。

ぜひ、お友達やご家族皆さま、おひとりさまでも
遊びに来てくださいね！

お待ちしております。

年に2回発行している『鈴の音』第78号をお届けいたします。
ファイル 28-2.pdf
ファイル 28-3.pdf
ファイル 28-4.pdf

ホームページ掲載はその一部のページです。

ご関係の皆さまと出身者の皆さまには、住所がわかる方にお送りしていますが

転居されると住所不明で返送されてくることもあります。

最近は新たに連絡があって所在が分かり、
お送りできる出身者の方も増えつつあってうれしい限りです。

過去の分も準備でき次第、「鈴の音」のページに掲載していきたいと思います。

子どもたちは7つのグループに分かれての生活を営み
職員はお兄さん、お姉さんと呼ばれ
家庭に代わって子どもたちの衣食住を支援しています。

7つのグループのうち、1つは一軒家をお借りして（もちろん賃貸料も払っています）
より一般の家庭に近い形で6人の子どもたちが生活しています。
グループホームと呼んで地域に支えられ、近所づきあいなども体験しています。

当施設の計画として、将来的にはグループホームをあと2軒追加し
各グループの人数をより家庭に近い形にしたいと考えております。

そこで、必要なのが条件（1人当たり4.95㎡の居室）に合う物件探しです。
現在お借りしている物件も築年数が経過しており
安全・安心を考えると引っ越しも視野に入れていますが
物件がなかなか見つからないのも現状です。

いいなと思う物件があっても面積が足りずに断念したことも多く・・
課題を抱えている現状です。

他施設では、ご支援くださる方が希望の設計で建築してくださり
建てた家をお貸しくださっているという話もお聞きしています。

賃貸料に上限はなく、確実に支払いが可能であることはお約束できます。
眠らせているご資金がある方、社会的養護が必要な子どもたちのために
ご協力いただける方を募集しております。

ご連絡は０３－３３９４－２４５１　橋口まで

いよいよ明日は「カリタスふれあいフェスタ」開催です！

時間は１０：３０～１４：００

杉並区の最高気温は１９℃の予想（11月5日12時現在）最高のお天気になりそうです。

喫茶コーナーでは、調理の職員が試作を繰り返しながら
おいしいお菓子が完成しつつあります。

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シフォンケーキ4種類　＊　洋梨のケーキ　＊　生姜ケーキ
チョコブラウニー　＊　塩バタークッキー　＊　フィナンシェ
生姜の砂糖菓子　＊　フロランタン　＊　フルーツケーキ

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お菓子たちの「待ちきれない！」という声も聞こえてきそうですね。

ちなみに、喫茶コーナーは門を入って右奥方面、小百合の寮玄関付近です。

皆さまにお会いできるのを楽しみにしております。