潜竜の風物詩
- 2017/10/25 16:12
- カテゴリー:今週の保育
各地で秋のお祭りが行われ賑わっていますね。
昨日は、
江迎に向かう幼稚園の前の通りにも、神社の幟がた~くさん並びました。
天狗さんがやって来るというので、
避難訓練を終えた後、みんなでお祭りの様子を見物に行きました。
天狗さんは、いたずら好きの子どもだったそうですが
かみさまにゆるしてもらい、
鎌倉神社から若宮神社への道を
お神様を誘導するお役目をいただいたそうです。
天狗さんの持つ棒の先で
あたまをトントンしてもらうと、良いことがあるのだそうです。
地域の風物に関して正しい名前や謂れを知ることは
郷土を大切にすることにつながります。
モンテッソーリ教育の『文化』の領域のなかにも
『日本の様々な風土と生活を知る』という『おしごと』があります。
語りべになれるくらいに、
地域のお祭りについて調べてみることもいいですね!
今日は、年長・年中組は江迎文化会館前広場へ
マーチングの練習に出かけ、息のあった演奏ができたそうです。
昨日、今日の活動を通しても
地域イベントへの参加は、あらためて子ども達にとって
有意義な活動になるのだと再認識しているところです。
送迎のご協力を、よろしくお願いいたします。
日中は、園庭からテラスへあがる階段マットの張り替え工事がありました。
運転手さんが、磨り減ったマットを剥がし、
張り替えのために準備万端にしていた階段です。
お仕事に興味津々の年少児たちは、なんと声をかけたのでしょうか?
『ここに階段がありますよ!』と
言っているような、鮮やかなオレンジ色の階段の出来上がりです。
預かり保育のお友達は、何をしているかというと・・・
先週末の台風で
潜竜ヶ滝から吹き降ろす風雨のしずくの痕が、
門のステンレスに、くっきりと付いています。
そこで、みんなを代表してフレンド隊が一列に並んで、通用門みがきです!
どのパイプが1番ピカピカになるか競争です!
さあ、一番汚れたがんばり雑巾はどれでしょう!!お疲れ様でした。
誰かのために良いことをしたあとは、心もからだもすがすがしいですね。
きっと、マリア様がニッコリほほえんで、見ていてくださったでしょう。