梅雨入りしたばかりの九州北部ですが
聖母祭の今日は、初夏をおもわせる日差しをいただきました。


『皆さんの幼稚園はなんと言うお名前ですか！』
嘉松神父様は、聖母祭の初めに園児たちに語りかけ
マリア様との関わりが深いことを意識づけてくださいました。


お祈りの先唱、ろうそく持ち、マリアさまの神輿担ぎ
花まき少女担当の年長児がその役割をしっかり果たし
行列をリードしていきます。


幼稚園と教会の敷地の中をお祈りや聖歌を歌いながら
歩きました。


行列は幼稚園から潜竜教会へ。


子ども達に続いて、保護者の皆さんも
それぞれに願いと感謝をこめて、花を撒きます。

神父様のお話は『カナの婚宴』でのマリアさまについてです。
『結婚式でお祝いのお酒がなくなったから用意してください』と
イエスさまはマリアさまにお願いします。
お弟子さんが水がめにお水をたくさん入れると
イエスさまのお祈りで、飲んでみるとおいしいお酒になっていました。

『マリアさまは困っていることに先に気づいて助けて下さる方です。
皆さんも、よい心でマリアさまに倣うようにしましょう。
お父さん、お母さんはちゃんと見てくださっています。
困っているお友達に大丈夫かな！がんばろうね！と声をかけましょう』
と、お話くださいました。


園児や保護者による共同祈願のお祈り


クラスの心の花（束）の発表


お帰りの時間には教室で、
年少や年中の園児たちもクラスのマリア様に花まき体験


行事の後も
聖母祭に参加できなかった方々のため
聖母像周辺の装飾を残し、花撒きを楽しんだり
お迎えに来られたお母さんにお話したり
今日の日のよろこびを語り、伝えていましたね。

すべての人の天の母である聖母マリアが、これからの日々も
導いてくださるという信頼の中で、心穏やかに過ごされますように。

ご参加の皆さんには、
片づけまでご協力頂きありがとうございました。