3月の聖書のことば
- 2016/03/02 14:32
- カテゴリー:修道院より
神はご自分にかたどって人を創造された。神にかたどって創造された。
男と女に創造された。神は彼らを祝福された。
神は土の塵で人を形つくり、その鼻に命の息を吹き入れられた。
人はこうして生きるものとなった。
ー創世記ー
<コメント>
3月から4月自然界はいのちの芽生えの季節です。
長崎の山々は常緑樹ですから年間みどりですが、
それでも4がつ~5月になると新緑がひときわ
輝きます。そこで神様から頂いた‘いのち‘に
ついて考えてみたいと思います。
創世記を読むとはじめに神様は光、水、大空
(月、星、太陽)海、陸、動植物をつくられました。
生あるものが住める状態にして最後に人間を作られました。
これは人間が神様から最高に愛されているということです。
神様の人間に対する想いは「幸せであってほしい」
「生まれてきてよかった」という気持ちで生きてほしい。
「幸せにしたい」神様のこういう想いの中に、
私たちはいのちをあたえられています。
そして最後に祝福されたとあります。
誰ひとりの例外もなく、人の幸せを願い続けておられる
神様がいつもそば近くにおられます。
私のこの貴い命をまたあらたに見つめ直しこの春を迎えたいものです。