初のみかん狩り&お芋ほり
- 2019/11/06 13:34
- カテゴリー:今週の保育
11月6日(水)
収穫の秋に、幼稚園人材バンク登録者のご紹介により
30分圏内の『みかん狩り』が実現しました!!
園バスで走ること20分。
「マリア様お守りください」
お留守番の 年長児が、いってらっしゃーい。
『う~ん、みかん狩りも行きたかったな・・・』
鹿町町の山間のみかん畑は、園バスを降り、
ゆるやかな坂道を少し登ったところにありました!
木洩れ日の中、枯葉のころがる音を楽しみながら
清々しい空気をいっぱい吸い込みながら歩きました。
『気持ちイイね!こんな道を歩くの久しぶり・・・』
お手伝いの方々も心待ちにして下さっていたようです。ホッ!
子どもたちの背丈にピッタリの位置に、鈴なりのみかんがたくさん。
『うわあ~、みかんがいっぱい!』と、みかん狩りの前に大満足。
みかん畑の方に挨拶します。『よろしくお願いします』
『おはようございます。皆さん、みかんは好きですか?どうかな』
『畑では食べられるだけ、たくさんみかんを食べていいですよ』
名前入りの袋をもらい、クラスごとに分かれ
子どもたちは、みかんの森へ行ってきます!
摘果ばさみでの収穫です。
『これ、採って。ねえ、ここも( ^ω^)・・・』
大きいみかん、小さいみかん。どっちが甘いかな。
まだ入りそうだけど・・・袋が重くなったかな?
お友だちと見せ合いっこです☆彡
『たくさん採れたよ!何個?』 『かぞくのみんなにあげるんだよ』
パクパクと何個でも食べられます。
遠くで先生の声が・・・『給食を食べる分、おなかを空けといてくださいね』
『小さなおやつもあります。どうぞ、召し上がれ』
摘果用のカゴをさげ、気分はミカン農家のひと
『みかん狩りのバイト、あったらやりたいな・・・』
お手伝いも楽しんでいただき、ありがとうございます!
『みかんを育てて下さって、ありがとうございました』
『美味しいみかんを作って、待っています。どうぞ、また来てください』
と言っていただきました。うれしいですね。
11月5日(火)
雨天で延期になっていた芋ほり遠足。
今年は、年長児と先生方
お手伝いの保護者の方でのお芋ほりです!
『お父さん、これ全部食べちゃうと思うよ』と何度も話し
家族でお芋ほりを楽しみにしていたことが、よ~く伝わってきました。
両手でヨイショできる。ガンバレ!
見て!僕のお芋、つながってる。嬉しいね!
『形が丸いよ、たまねぎと同じだよ』 『すみれとばらの分もだよ・・・』
『ちょっとなら、運べるかも・・・』 『ありがとうございました』
雨で1週間延期になったことも神様のなさる業
『今年のお芋ほりで聖母さんの畑が一番、根の入り方がいいですね』
と、佐々町農業体験施設の職員さんに言っていただきました。
一足早く運ばれたお芋がズラリ
青果市場か選果場のようなにぎわいになっています。
3名の職員が、
園児たちの収穫物の処理という保育の周辺の業務を
キャリアを伺わせるように手際よく仕分けしてくださり
アッという間に、持ち帰り用、クッキング用などに選別完了です!
保護者の皆さんのご協力のおかげで
たくさんの笑顔を見、感動の声がいくつも聞かれました。
実りの秋に、2つの収穫体験を提供することができました。
色々なものがたやすく手に入る時代ですが
感性豊かな幼児期の子どもたちは
四季を通して、自然の物や本物に触れ、
発明や研究では創造できないものがあることを知り
神様の存在を身近に感じていくことでしょう。