シリアと中東、世界平和のための祈り
- 2013/09/08 15:41
- カテゴリー:志願院の喜びの泉
昨晩19時から20時まで、「シリアと中東、世界平和のために」教皇様や世界中の人々と心を合わせて祈りを捧げた。
前もって作成しておいた「教皇様のメッセージ」と「シリア内線と難民キャンプ」のP.Pを観て、何のために、また誰のために祈るのかを明確にした。
そうして捧げたロザリオと聖体礼拝で志願生もシスターたちも、一日も早くシリアと中東に平和な暮らしが訪れるように、また軍事介入から世界にもたらされる脅威の回避のために心をこめて祈ることができた。
参加した中学1年生のMさんは、初めて長時間続けて祈る体験をした。
「最後の方は、沈黙だったし、背中も痛くなったけど、シリアで子どもたちも犠牲になってるから頑張ろうと思って、しっかり祈れた。よかった。」と、晴れ晴れとした表情で話してくれた。よくがんばった!!
日本では60余年保ってきた平和という宝がある。私たちのこの宝は、多くの方々の犠牲のうえに成り立ってきた。その犠牲は、日本人だけではなく、日本が侵略して奪ってしまった多くの命、そしてその土地の文化も含まれていると思う。だからこそ、私たちは今一度、「平和」がもたらず恵みとその意義を深く考え、この宝を次の世代に、しっかりと託す責任があると思う。今の私たちの決断は過去と未来に、そして世界に強く結ばれていることを、しっかりと自覚したい。