春の遠足
- 2014/04/29 14:33
- カテゴリー:まなざし
宮崎修学志願院
2014年04月の記事は以下のとおりです。
昨日はお恵みの一日で、楽しいひと時を過ごさせて頂いたので、今日は、ちょっと静かに修道院のお仕事をやってみました。
いつも志願院では、お祈りの時に灯しているろうそくの屑を捨てないで取って集めています。それが、結構溜まってきたので、ロウソク作りに挑戦してみました。
シスターKを中心に、学校がお休みの高校生とCちゃんとで始めてみました。家庭訪問のため早く帰ってきた中学生も後半は加わり、わいわい楽しいロウソク作りとなりました。
手作りのロウソクで祈るって、すごいバイ!!
宮崎教会の吉田神父様と朱神父様が、志願生をボーリングに連れて行って下さいました。「浜口司教様もいらっしゃるかも?!」ということで、志願生も担当者もドキドキでした。
まずは、朱神父様の車で会場まで連れて行って頂き、一足早く、ボーリングを始めた私たち。初体験レベルの志願生とシスターが各1名ずつ。「1,2回やったことあるけど、どの指入れるんだっけ?」という心もとないレベルが5名、ボーリング大好きレベルが1名と、それぞれの滑り出し…。そこに、いつ投げても「パカラン、パカラン」と気持ちの良い音を響かせて、スペアとストライクを出し続ける朱神父様。
初めは溝掃除ばかりしていたシスターと志願生も、少しずつ上達し、ガッツポーズをとる姿が見られる頃、吉田神父様と浜口司教様、そして私たちの愛するY院長が到着されました。「うそー!!なんか贅沢!!」と、益々にテンションがあがる私たち。実際、お二人とも素晴らしい腕前でした。ストライクとスペアは当たり前の世界に「もっと腕を磨かねば!」と思いを新たにした志願生と担当者でした。
お忙しい中、志願生を遊びに連れ出してくださった神父様方、そして私たちと喜びを共にして下さるお父さんのような司教様に心かの感謝を沢山沢山感じた一日でした。神に感謝!ありがとうございました。
横浜教区の高野神父様が、志願院に来院なさいました。4月から志願院に入院したCちゃんに会いにいらっしゃいました。高校を卒業して、「シスターになるためにがんばろう」と、家族から離れて、遠い宮崎へ来たCちゃん。そして、これまでの歩みを見守ってこられた神父様。感謝の気持ちをこめて、志願生で歌をプレゼントしました。
日常の生活の中で、どれだけ非日常的なキリストを発見できるか。キリストとの出会いを強調された神父様。これからも私たちの歩みを祈りを持って見守ってください。
私たちは、大切な志願生を教会とご両親からお預かりしています。
彼女たちの生活のベースは、日頃、学校か志願院のどちらかです。志願院で私たちと居る時に、南海トラフトの大地震が来れば、なんとしてでも、彼女たちを守ろうと決意していますが、学校へ行っている間に起こる可能性も十分あります。ですから、新メンバーを迎えた今、すぐに学んでもらったのは、避難先への道順の確認です。道を確認しながらも、危険な場所をリサーチする使命も託された志願生たちは、カメラと地図片手に、意気揚々とでかけました。
目的地に無事に着いた彼女たち。地図に書き込みながら、カメラに危険な場所をおさめて歩いた緊張感から解放されて、美味しいおにぎりを食べてしまったら、暫し、純白の鳩と遊んだりして、帰院しました。細かくいろんなことを、報告してくれました。とても楽しかったし、充実した時間が過ごせたようです。
次回は、ほかのルートをグループに分けて探索することを計画中です。新しい志願生も、早く宮崎に慣れて、いついかなる時に災害にあっても、自分の命を守り、安全な場所に自力で避難できる力をつけてあげたいと願っています。神様が守ってくださいますように。
みなさん、主のご復活おめでとうございます。
カリタスの園の今年のご復活は、サレジオ会の神父様方、
宮崎教会の神父様、そして信徒の方々と共に荘厳に祝うことができました。
「新しいメンバーの歓迎会」「復活祭のお祝い」そして
私たちの愛する姉妹Eの御霊名日のお祝いを、宮崎修道院と合同で行いました。
現在、教会建設の為にカリタスの園内にお住みになっている宮崎教会の神父様方も
お招きして、復活したイエス・キリストを囲んで、喜びを分かち合いました。
神に感謝!!