10月の志願院ニュース
- 2014/10/11 10:56
- カテゴリー:志願院ニュース
遅くなりましたが、10月の志願院ニュースができました。これまでのをアップしていませんで、申し訳ございません。どうぞ、ご覧ください。
宮崎修学志願院
2014年10月の記事は以下のとおりです。
遅くなりましたが、10月の志願院ニュースができました。これまでのをアップしていませんで、申し訳ございません。どうぞ、ご覧ください。
祈りと言えば、志願生の祈りを紹介します。毎日の祈りとして「起床、朝の祈り、ミサ、ロザリオ、3度の食前食後の祈り、登校前の祈り、夕の祈り、就寝前の祈り」と、日常生活の中に祈りがちりばめられています。その他にも、私たちは活動修道会ですから、意向をもって働き(勉強も含めて)を聖化するよう、シスターたちと生活を共にしながら少しずつ倣っています。
写真は毎月の静修の祈りの様子です。1か月の自分の生活を振り返り、出来事をとおして神さまが共に居て下さったこと、その愛と恵みに気付くひと時を過ごします。この時に、特別意向として「世界平和」「全ての家庭」のためにも祈りました。
今日は、カリタスの園の松の寮に慰問に行ってきました。本当は9月15日が敬老の日ですが、その日は、他にも慰問に来られる方がいらっしゃるので、ちょっと時期をずらして行かせて頂きました。いっぺんに来られるともったいないとのこと。その日に賑やかでも、あとが寂しいからという寮長先生の優しさです。
利用者さんもよく御存知の秋のメドレー「もみじ、赤とんぼ、ふるさと」を合唱曲で歌い、紙芝居をして、「最後に君は愛されるため生まれた」の曲を手話付きで歌いました。昔懐かしい童謡はみなさんも一緒に歌って下さり、紙芝居では、何度も手を叩いて喜びを表現して下さいました。
「わたしたちが、シスターになって帰ってくるのは、まだ先の話ですが、それまで元気でお過ごしください。きっと素敵な笑顔のシスターになりますので、それまで待っていて下さい」という志願生の言葉には大きな拍手がありました。孫を見るように、優しくいつも迎えて下さり、いつも志願生をかわいがって下さる皆さんのこれからのご健康をお祈りしつつ、松の寮をあとにしました。
この度、秋風に吹かれ、秋風邪をひいた志願生が一人おりました。志願院に入院してから、好き嫌いもなくなり、よく食べるようになったI.Mちゃんは、今年初めて風邪をひきました。2日間寝て、今日元気に復活!!その間、いつもかわいがってもらってる中1のM.Mちゃんは寂しかったのか、お見舞いの品を担当のシスターに手伝ってもらって製作してプレゼントしていた。ちょっとかわいかったので、記念撮影してみました。姉妹愛、やさしいねーー!!
今日は宮崎は台風で今、すごい雨と風の音がしています。しかし、志願生はありがたい環境の中、賑やかに卓球大会をしています。アジア大会の卓球の試合を見て、刺激されたシスターはやたらとスマッシュを打ちたがる・・・。
私たちは楽しく過ごしていますが、路上で生活されている方、農業を営んでいらっしゃる方の作物が心配です。大型の台風。神様がみんなを守って下さいますように。楽しいひと時の中にも祈りを忘れない私たちでした。
「あー今日日曜日なのに、台風もったいないー」と叫ぶ志願生がおりました・・・。
10月2日はMちゃんの14歳のお誕生日でした。前日のテレジア様のお祝い続きでしたが、しっかりバースデーケーキを頂きました。まずは、朝ミサでMちゃんの健康と意向、そして召命堅忍とご家族の為にみんなで祈り、朝食でハッピーバースデーの歌を歌いました。ここでは、ケーキのロウソクをフット消すだけ。食べまっせん!!学校へ行かねばならないので、食べれまっせん!美味しく食べてたら遅刻しちゃいますからね。でも、朝からすごい御馳走でした。調理場のシスターが愛情たっぷりの美しいサラダを作ってくれました。感謝です!!
そして、元気に学校へ行き、誕生パーティーは家庭教師が終わるまでお預けでしたが、9時以降の沈黙を破り楽しんじゃいました。シスターたちは静かにしていらっしゃる中、ドアを閉め、美味しいケーキをたのしく頂く。なんだかウキウキしてしまいました。誰がケーキを倒さずに皿にのせ、倒さずに最後まで食べきれるか、ささやかですが、小さなことにも楽しみを見出して喜ぶ志願生たち。みんないい笑顔。
お父さん、お母さんから頂いた大切ないのちに感謝して、人と神様のために役に立てる寛大で素敵な女性となりますように。これからもお祈りと励ましをお願い致します。感謝のうちに。