秋の遠足
- 2014/11/04 10:58
- カテゴリー:まなざし
昨日11月3日は文化の日。志願生は綾で陶器製作体験をしてきました。本当は、この日は毎年山登りの日と志願院の古い伝統として決まっていますが、登山予定していた「韓国岳」は今は危ないという情報があり、急きょ計画を変更しました。
初めてのろくろを使用しての陶器製作。めちゃくちゃ難しかったです。習得の早さは志願生、集中力の高さはシスター達が素晴らしかったです。そして、忍耐力がピカイチ光っていたのが、ご指導くださった先生です・・・。 「先生ー、助けて下さい」「先生、修復可能ですか?」「先生ー、糸でどうやって切るんですか?」「先生ー、せんせーい・・・」その度に、「はいはい」と来てくださる先生。他のお客さんもいらっしゃるのに、すみませんでした。そしてありがとうございました。
思いのほか、陶器製作に没頭してしまい、ついに綾のつり橋へは行けませんでしたが、ほんとうに貴重な体験をさせて頂きました。”私たちは被造物であり、神の傑作である”という恵みと、初めて創造体験をしてみて、志願生たちはたくさんのことを感じたらしいのです。毎日神様から再創造されている私たち。神の恵みにしっかり応えていきたいものです。