宮崎教会で堅信式が行われました。
- 2013/05/21 09:42
- まなざし
早朝、宮崎の天気は雨…。「今日は堅信しきなのに」と正直空をうらめしく眺めた。受堅者と代母は早めに教会へ向かい、心を整えて式に臨むため、傘をさし歩いてテクテク教会へ向かった。
道々、名前を呼ばれた時の返事の練習をした。日曜日の早い時間なので、歩行者はいない。私たちだけなので、気持ちを大きく、楽しみながら行った。まず担当者が模範を示す。M.Aさんに名前を呼んでもらい、大きな声で返事をしてみた。「はい!。」「…シスター、四つ角だったから声が響きましたよ。」ちょっと照れたが、ドンマイである。次に当事者が2度ほど練習し、二人とも気持ちが明るくなり、なんだか安心した。
すると、一台の車が横付けし、ドアを開けてくれる。「堅信おめでどう!お乗りなさい。」隣の支部のシスターが誘って下さった。神様ありがとうございます。急いで乗り込む二人。ちょうどスカートが雨に濡れて、色が変わり始め、「わたしはいいけど、前に立つとき、M.Aさんがかわいそうだなー」と気になり始めたところだった。ありがたかった。
浜口司教様司式で恵みに溢れた堅信式が始まった。司教様は9名の受堅者にこう仰った。「聖書を読んでください。御言葉を生活の中に取り入れて下さい。寝る前に10分でいいのです。初めは大変に思うかもしれませんが、身に付くとかんたんです。御言葉と結ばれた使徒となってください。」と勧められた。
聖霊の賜物が豊かに私たちの中に住まわれますように。そして、私たちがその働きに心を開き、信仰をもって生きていけますように。