聖母月の霊的花束と聖霊降臨の9日間
- 2013/05/21 10:08
- 志願院の喜びの泉
イエスのカリタス修道女会では、世界中の支部で、マリア様に霊的花束が捧げられる。志願院でも年間の花束のグループ分け(聖母月、聖心、ロザリオの月、死者の月)がくじ引きで行われた。
2013年度の聖母月のテーマは「あじさい」だった。あじさいの花をモチーフに、祈り、ロザリオ、愛徳や犠牲を行った時に、手作りの花を捧げていくのだ。あじさいの花は、小さな花が集まって、ひとつの花ができあがる。この案を着た時には「・・・・・。」だったが、一つひとつの小さな花を大きな愛をもって作る過程も、共に捧げられて良かった。
花束を頂く度に大事にとっておいた包装紙の出番である。これまで捨てずにせっせと集めた色とりどりの包装紙を引っ張り出し、アイロンし、小さく切って、爪楊枝で丁寧に仕上げます。あとは、決められた意向に従い、各自が花を捧げていく。みんなの祈りが集まって、やっと一輪のきれいな「あじさい」が完成するのだ。意義深い…。発案者はすばらしい!!
聖母月も残り10日となった。志願生とシスターの真心こもった霊的花束を、母であるマリア様にお捧げできる最終日が楽しみです。