新志願生受け入れ式
- 2013/06/03 10:42
- まなざし
6月1日(土)聖心の月の初日に、宮崎修学志願院で恵美神父様司式のミサ並びに志願生の受け入れ式が行われた。志願院へ入院してから2か月が経つI.Mさん。ミサでは立派に聖書朗読をした。細い声だが、通るまっすぐな声で読み上げた。シラ書51節で、ちょうど知恵について書かれてあり、参列者は、彼女が知恵の賜物で満たされるようにと聴きながら祈りを捧げた。
恵美神父様が説教で、ご自分の神学生時代にチマッティ神父様からいかに愛されたか、そして当時の神学生たちがいかに、その愛に応えてキリストに深く結ばれていったかを話して下さった。「召命を大切にして下さい。」と拳を握って、何度も訴える神父様の熱心な言葉が心に響いた。
受け入れ式では、新しく志願生の制服に身を包んだI.Mさんは、しっかりと決意文を読み上げ、共同祈願では家族のために素敵な祈りを捧げた。どの志願生もそうだが、彼女たちは家族を大切にし、いつも祈っている。I.Mさんの家族はイエスのカリタス修道女会の家族にもなった。これからは信仰の絆に結ばれた家族として、共にI.Mさんの成長を見守っていきたい。
ちょうど韓国から4名の姉妹の誓願50周年のお祝いが、隣の宮崎修道院であったので、志願生も招待され、そこで管区長さまにお会いすることができた。管区長様もI.Mさんの存在をとてもお喜びでした。