C.S.S長崎(ホスチア作り体験)
- 2013/10/16 11:36
- まなざし
長崎の出津では、素晴らしい体験ができる!!「ホスチア作り」だ。
お告げのマリア修道女会の「救助院」というところで体験できる。
私たちを指導して下さったのは、シスター辻原というとっても素敵なシスターだった。
シスター辻原は、ドロ神父様と救助院の当時の役割を、作業をしながら分かりやすく説明して下さった。「この鉄板5キロあるのよ。」と笑顔でいとも簡単に鉄板を操るシスター。
てっきり“5キロは軽いのだ”と、見ている私たちを油断させる余裕を見せてくれた。
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しかし、いざ持ってみると、重い上に熱いので、にっちもさっちも行かない状況に追い込まれた。そこで、登場したのが、チームワークである。シスター辻原は一人で「ドロ神父様はね…」と話しながら手際良く作業を進めていたのに、私たちは3人がかり、果ては4人がかりで奮闘した。「ホスチアを焼いてみたい」という夢の実現のために必死であった。
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翌日カリタス診療所のごミサで、心を込めて焼いたホスチアを奉納した.
そして、待ちに待った聖変化の場面。タデオ神父様が掲げたホスチアは
いつもよりも大きく、ちょっといびつな形であったが、とても神々しかった。
シスター方が一人一人拝領していく姿を見ながら、胸が熱くなった。
ついでに、「ホスチアの切れ端をいっぱい食べてみたい!」と夢見ていたMさん。
どの写真を見ても、彼女は作業するよりも断然食べてるシーンが多かった…。