上五島C.S.S
- 2013/05/06 13:24
- まなざし
5月3日(金)早朝5時15分に志願院を出て、佐世保からフェリーで上五島へ無事到着しました。今年入会したI.Mさんのおばあさんを皆で訪ね(Mさんのおばあさんは私たちのおばあさん)心をこめて歌を歌いました。涙を流して喜んでおられました。その後、S.Kさんの実家に泊めて頂き、ファミリーの絆に感謝しました。
2日目、5月4日(土)青方カトリックセンターへ行き、C.S.S開始です。子どもたちと沢山遊べるように、昼食の準備を急いで終わらせ、参加者を迎えました。リピーターの子どもたちが殆どでしたが、沢山遊び、沢山笑いました。学習では、「たいせつなきみ」から神様と私との関係を学び、洗礼によって私たちが神様の真の神の子となり、いつも神様から愛されていることを学びました。質問にどんどん答える子どもたち。さすが上五島の信仰に育まれてきた子どもたちだと、シスターも志願生も目が丸くなりました。「どんな時でも神様から愛されていることを信じ、喜んでいられますように」と祈り、記念品のロザリオ作りをして終了しました。
3日目、5月6日(日)青方教会の朝7時のミサでは、昨日の参加者も、早起きして来てくれ、一緒に元気よく歌い、祈りました。センターを快く貸して下さった橋口神父様への感謝と、教会から一人でも多くの召命の恵みが与えられるようにという意向で歌を歌わせて頂きました。
この3日間、神父様をはじめ、多くの信徒の方々の信仰と真心に触れ、少しですが私たちの信仰も豊かになったように思います。命をかけてミサを捧げる司祭の姿、そして昔から繰り返し唱えてきたミサ前後の祈りに、私たちの信仰も感動でふるえました。信仰の島「上五島」信仰年に訪れる機会が与えられたことに、深く感謝いたします。