4月の最終日です。明日からカトリック教会では

伝統的に聖母に祈りをささげる聖母月が始まります。

私たちのHPは月初めにいくつかの更新をしていますが

その中のひとつに「今月の歌」があります。

明日からは　Madre fiducia nostra というイタリア語の歌を

お届けいたしますが“私たちの信頼である母よ”という意味です。

新型コロナウイルス感染症で苦しむこの世界の叫びを

聖母マリアが父なる神に取り次いでくださるよう

聖母マリアへの信頼を込めてお届けいたします。

 

日本語の意味は字幕にしていますが以下の通りです。

尚、画像は修道院内の私たちがお祈りを捧げる聖母のご像です。

（一か所は東京カテドラルのルルド）

ご一緒にお祈りくださいね。

 

Madre fiducia nostra 私たちの信頼である母よ

１．私たちの信頼である母よ、希望の母よ

　　あなたは私たちの支え、あなたは私たちの導き手

　　あなたは慰め、私たちはあなたを頼みとします。

　　あなたは私たちの母です

 

２．あなたの中で恵みは満ちあふれ、神秘は明らかになります。

　　清い貞潔を生きるあなたの中で、永遠のみことばは受肉しました。

　　あなたによって人は永遠の命に生まれ変わります。

 

３．あなたへの信頼のうちに私たちは歩みます。

　　世界に命を与えるために。

　　キリストを示し（の運び手）、兄弟たちに救いをもたらす者として

 

４．贖い主の母、あなたの子らをお守りください

　　私たちはあなたに自分の命、心をゆだねます。 

　　愛の神に対して私たちがいつまでも忠実であるようお守りください

 

管区本部修道院から、以下の記事が届きました。

 

庭を歩くと

花はとてもきれいで

野菜はおいしそう

 

私たちの日常を支えてくださっている、

多くの方々の方に感謝

 

新型コロナウイルス感染症拡大の中

その最前線で戦っておられる

医療従事者の方に感謝

 

東京は4月25日～5月6日まで

『いのちを守るSTAY HOME 週間』

 

私たちが今できること

命を守るため『STAY HOME』

 

頑張りましょう！！

 

復活の第3主日のミサの福音は先週の水曜日と同じ

エマオへ向かう弟子とイエスの場面です。

明日のミサもYOUTUBEで配信されます。

https://www.youtube.com/watch?v=MDRUXzlVPQE

2人の弟子たちは　「目が開け、イエスだと分かった」と

イエスを認め、証しするお恵みをいただきました。

私たちも、ミサの中でイエスに出会えるお恵み、

そして、コロナウイルスを乗り越える力をいただけるように

皆さんのためにお祈りいたします。

それでは、明日10：00に、ミサでお会いしましょう。

 

今日は聖マルコ福音記者の祝日でした。

この時間は復活第3主日が始まっているのですが

感謝をこめて、聖マルコ福音について分かり合いたいと思います。

この祝日を準備する前晩、あるシスターが次のように話しました。

聖マルコが福音に

イエスは言われた。

「全世界に行って、すべての造られたものに福音を宣べ伝えなさい」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　マルコ福音書16章15節

と書いたので、私たち（イエスのカリタス修道女会）が

存在しているといえます。

 

つまり、私たちの修道会の紋章をご覧になるとわかるのですが、

紋章の右側には「すべての人に告げなさい」とラテン語で書かれています。

 

聖マルコと接点を思い起こすことができて感謝の日となりました。

 

 

コロナウイルスの終息は、私たちが希望しているほどは

効果がでていないような気もしますが、

それでも、まだ、踏みとどまっているという現在の状況に感謝し、

忍耐強く、自分にできる限りの努力と

神への信頼をこめたお祈りを続けていきたいですね。

こちらの修道院では夕食後毎日、ロザリオのお祈りと

下に紹介するお祈りをおささげしています。

 

新型コロナウイルス感染症に苦しむ世界のための祈り

 

いつくしみ深い神よ、

新型コロナウイルスの感染拡大によって、

今、大きな困難の中にある世界を顧みてください。

 

病に苦しむ人に必要な医療が施され、

感染の終息に向けて取り組むすべての人、

医療従事者、病者に寄り添う人の健康が守られますように。

 

亡くなった人が永遠のみ国に迎え入れられ、

尽きることのない安らぎに満たされますように。

不安と混乱に直面しているすべての人に、

支援の手が差し伸べられますように。

 

希望の源である神よ、

わたしたちが感染拡大を防ぐための犠牲を惜しまず、

世界のすべての人と助け合って、

この危機を乗り越えることができるようお導きください。

わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

 

希望と慰めのよりどころである聖マリア、

苦難のうちにあるわたしたちのためにお祈りください。

 

（2020年４月３日　日本カトリック司教協議会認可）

 

今、聖母マリアの像の前にはナニワノイバラが咲き始めています。

マリア様、お取次ぎをお願いいたします。

なかなかコロナウイルスにの終息が見えませんが

世界中の方々と心を合わせてお祈りしています。

復活第2主日を迎えます。

東京教区から明日10：00にミサがLIVE配信されますので

ミサの中でいつくしみ深い神に助けを願いましょう。

配信は以下のところからです。

https://www.youtube.com/watch?v=F98jTroALfw

復活されたイエスの力がこの世界に満ち溢れますように。

 

（2018年まで掲げられていた復活のイエスの十字架です）

4月15日の福音はルカ福音の24章13節から35節の

エマオへ迎う弟子たちとイエスとの出会いの場面です。

上の絵は、私たちの修練院に掲げられていた絵なのですが

この絵のイエスと2人の弟子たちから熱を感じて

心が温かくなる感じがしていました。

たしかに、聖書の中で、最初イエスとわからなかった弟子たちが

食事の席について裂かれたパンをイエスから渡されたとき目が開けて

「道で話しておられるとき、

また聖書を説明してくださったとき、

わたしたちの心は燃えていたではないか」と語り合った。

と言っています。

復活したイエスに会った人、つまり、イエスの復活を信じる人は

イエスによって心が燃えてくるのだと思います。

世界中で、コロナウイルスに苦しむ方々、特に医療従事者の上に

希望と勇気のお恵みを与えられますように

お祈りしています。

世界中で猛威をふるう新型コロナウイルスのことで、

心配と不安を感じるこの頃ですが、ここの修道院から

以下の記事が届きましたよ。

 

あるシスターからメッセージが届きました。

「朝から心が折れそうなことがありましたが、

庭掃除をしていてビオラの花たちが沢山咲いているのを見つけました。

お花を見ていると本当に癒されますね。

今日のお天気のように心穏やかな復活祭を迎えられますように。」

これを読んで「すみれ」という歌を思い出しました。

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               す　み　れ

                           　　  詩　ヨハネ・マンテガッツァ神父（サレジオ会）

やわらかな　春草のしげみに　

はじらうように　すみれが咲いた

ひそやかな香りは　その小さな小さなありかを告げる

可憐なうすむらさきの花は　人の心をやさしさで満たす

ああ　春のすみれよ

頑なな心と傲慢な心に　やさしくささやいてよ

まことの愛と平和な喜びを　味わえない人の心に教えてよ

人の匠の極みさえ　あなたの装いに及ばぬことを

造り主の妙なるみわざの　みわざの神秘さを

 

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（今日の大雨の中　元気に咲いています）

皆様よい復活節をお過ごしください。

世界中が新型コロナウイルスで大変な時だからこそ

主イエスの復活を喜び、イエスを信じ

すべての命を守るためにお祈りしたいと思います。

主のご復活

おめでとうございます。

4月12日は午前10時　東京カテドラル聖マリア大聖堂で

復活のミサが非公開で行われます。

皆さま、このミサで祈りのうちにお会いしましょう！

https://www.youtube.com/watch?v=91a9rIpWb8w

復活されたイエスの力と祝福が皆様、お一人、お一人の上に

豊かにありますように。

 

いよいよ今日は復活の聖なる徹夜祭です。

先日、修道院では個別のゆるしの秘跡が受けられないので

共同回心式を行いました。

その中で神父様は

“この四旬節に新型コロナウイルスでミサができないことは

決して偶然ではないと思います。

この状況の中で、一人一人が呼びかけておられる神の声を聴き

自分の信仰について考え直す時ではないでしょうか”

というようなお話をしてくださいました。

 

公開ミサができない状況はこの後も続くと思いますが

四旬節が終わり、主の復活の喜びに与ろうとする今

救いへの希望、神への深い信頼をもって

主の復活の喜びに与ることができますように

お互いにお祈りしましょう。

本日の午後7：00　YOUTUBE配信の典礼でお会いしましょう。

https://www.youtube.com/watch?v=tQDBnU6FwCk