エコキャップ

「世界の子供にワクチンを」-ペットボトルのキャップ回収-

 これは「予防可能な感染症で命をおとす子ども達が数多くいる発展途上国に、ワクチンを供給すること」を目的として設立されたNPO法人「世界の子どもにワクチンを日本委員会」が行なっている支援活動です。細川佳代子氏(細川護熙元首相の奥様)が代表を務めておられます。詳しくは「世界の子どもにワクチンを日本委員会」のホームページを検索してご覧ください。

キャップ400個(約1キログラム)で10円
ワクチンは一人分20円なのでキャップ800個

で2人の子供の命を救うことができます。
 この活動に賛同し、様々なNPO法人、団体などがペットボトルのキャップの回収などによって協力しています。その中の一つであるNPO法人エコキャップ推進協会のホームページで、キャップを収集した後、ワクチン購入までの流れなどを説明しています。キャップの回収はまた、CO2削減、地域の活性化にもつながるということです。
世界の子どもにワクチンを日本委員会」のホームページで回収を行なっている団体を紹介しています。

  ちなみにイエスのカリタス会管区本部修道院では、自分達がキャップ回収をすると共に、近隣支部のシスターたち、知人の方々が集めてくださったキャップの一時保管所の役割をしています。そして一定量たまると東京都と神奈川県などで活動しているNPO法人サボ(東京都板橋区)の方に連絡して回収に来ていただきます。ある知人の方はご自宅の近くのコンビニにキャップを集めるためのBOXを置かせていただくなどして協力してくださっています。NPO法人サボの方からは、私達が集めたキャップの量、金額、「世界の子どもにワクチンを日本委員会」に寄付されたワクチンの数、削減されたCO2削減効果の量が記載された領収証が発行されます。

ポイッと捨ててしまうペットボトルのキャップ。ただ集めるだけで救われる命があります。皆さんも子供の命を救う一人になりませんか。

ボリビア オガールファティマ乳児院の赤ちゃん