- 2021/10/23
- まなざし
チマッティ神父様を偲んで
10月6日は、尊者ヴィンセンツォ・チマッティ神父様の命日でした。
宮﨑修道院では、10月19日に彼の生涯の一部をお話を通して偲びました。
お話は、現在サレジオ会のチマッティ資料館の館長をしておられる
マルシリオ神父様が、カリタス会の本部で行われた講話に耳を傾けました。
チマッティ神父様は、尊者となられて30年。
チマッティ神父様は、私達カリタス会の創立のために、
カヴォリ神父様を励まし、助け、協力くださった方です。
チマッティ神父様は、神父様になってすぐに外国宣教を願っておられましたが、
沢山の才能をお持ちで、イタリアでは必要な存在でした。
46歳になるまで、宣教地への派遣をいただけませんでしたが、
念願かなって、外国へ日本へ派遣されたのです。
彼がこの日本へ来られたので、たくさんの恵みを私たちはいただいています。
その彼に感謝をしながら、これからも彼の宣教へ熱意に倣いたいです。
彼の列福を願って、祈りを捧げたいと思います。
集いの最後に彼が作曲した「アヴェ・マリア」を歌って閉じました。