心の教育
子どもたちは毎日の生活の中で、祈りや挨拶、歌うことを通して「ありがとう」の気持ちや、見守られている安心感を育んでいきます。朝の祈りや食事前後の感謝の言葉、季節の宗教行事など、静かな時間を大切にしながら、神さまのお恵みに気付く心を少しずつ育てています。
クラスでは、年齢の違う友だちと過ごすことで、助けてもらう安心感や、誰かの力になれる喜びを自然に経験します。困っている友だちにそっと手を差し伸べたり、やさしい言葉をかけたり──そんな日々の積み重ねが、思いやりのある心を育てます。
広い園庭で思いきり体を動かし、室内では落ち着いて過ごす時間を持ちながら、子どもたちは自分らしく挑戦し、成長していきます。神さまに愛され、周りの人にもやさしくできる子どもへと育つよう、毎日の生活の中で心の育ちを丁寧に見守っています。
モンテッソーリ教育はイタリアで初めて女性医師となったマリアモンテッソーリによって考案された教育です。「子どもは生まれながらに自分をそだてる力が備わっている」という考えに基づいた教育法です。教師が知識を教え込むのではなく子ども自身が自発的に今日を持った活動を繰り返し行うことで、自立心、集中力、生きる力を育みます。 教師は日常、感覚、言語、数、文化の5つの領域を、子どもたちが自発的に選び学べるよう援助します。
ドン・ボスコは、子どもたちが安心して過ごせる環境の中で、心を育てることを大切にした教育者です。子どもを叱って従わせるのではなく、あたたかく寄り添いながら、良い行いへと導いていく「思いやりの教育」を広めました。 子どもが安心して自分らしく過ごせること、信頼できる大人がそばにいること──その積み重ねが、やさしさや自信につながるという考え方です。私たちの園でも、日々の関わりの中でこの姿勢を大切にしています。
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