職員の声
白百合の寮ではアシステンツァ=共にいること(ドン・ボスコの予防教育法に基づく)を大事にしています。
私たち職員は、子どもにとって「安心できる存在、相談できる存在」となり一人ひとりに合わせた支援を行いながら、子ども達が「愛されている」という実感を持てるような関りを目指し、愛情こめて子ども達と共に生活しています。
私たちと一緒に働いてみませんか?
施設見学会については随時受け付けています。いつでも気軽にご連絡ください。
研修・キャリアアップ
私たちの相手は一人ひとり違いのある大切な人間。信頼関係の構築のためには、ただ共に過ごすだけでなく、学ぶこともとても重要です。
年間を通して、研修に参加しスキルを磨く機会を設けています。また園内で行う研修も充実させ、より実践に生かせるようプログラムを組んでいます。
CARITAS(憐み深い愛)の特徴は、心からのやさしさと細やかな心遣い。このCARITASを実践できる職員として共に成長していきたいと考えています。
- *ドン・ボスコの予防教育法=青少年が教育者たちに見守られているという安心感と彼らとの信頼関係によって、良い環境の中で、自分の足で「善」に向かえるように導く教育法。
学生の頃、施設実習で白百合の寮に初めて出会いました。職員たちは○○兄ちゃん、○○姉ちゃんと呼ばれ、子ども達との関係も『あたたかい関係』だと印象付けられました。そんな笑顔溢れる子ども達とふれあう内に、この『笑顔』の元になりたいと思ったのがきっかけです。
どんな子どもたちが、どんな生活をしているのだろう…と思ったら、その出会いにワクワクし、白百合の子どもたちたちと色んな時間を一緒に過ごしながら、自分も成長していけたらいいな、と思いました。
私自身、たくさんの人に見守られ、支えられ、助けられながら幼少期を過ごしました。今度は私が、誰かの支えになれればいいな、と思いこの仕事を目指し始めたのが中学2年生の時です。白百合の寮には実習でご縁があり、職員の面白さと、子ども達の可愛さ、みんなで支え合う暖かい雰囲気に惹かれて希望しました。試行錯誤しながらも、毎日楽しいです。
子供たちの成長を支えていきたいと思い希望しました。入職してみると、子供たちの声 掛けや笑顔に支えられて13年続けることができました。児童養護施設の給食は、幅広い対応が求められます。大変な事も多いですが、子供たちの細かい希望や嗜好を叶えられる事にやりがいを感じています。
学生時代に福祉の専門学校へ通っており、幼稚園・保育園・老人福祉施設・児童福祉施設と実習がありました。その中でも実習先の選択で、児童福祉施設は障害児入所施設か児童養護施設の2択となっており、興味を持っていた児童養護施設に決めました。そこで白百合の寮での10日間の実習を経験した時に、様々な逆境の中でも楽しく生活している子ども達を見て、是非この子達の生活を支援していきたいと強く思った事が動機となります。