2018年事業報告書【総括】
- 2019/06/17 15:35
2018年度を振り返り、総括としてまとめたものをご報告いたします。
児童の養育支援の充実を図るために取り組みを進めているボーイズタウンのコモンセンスペアレンティングを強化するために、認定団体である「NPO法人親支援プログラム研究会」と取り組み実績のある都内の児童養護施設職員の協力を得ながら学びを続け、職員2名が管理者に、5名が上級指導者に新たに認定され、今後さらに施設内のみならず地域貢献としての取組を模索していく。
また、ボーイズタウンの職員育成モデルを掘健一氏による定期的なコンサルテーションにより取り入れ、週報告をもとに行う上司からのフィードバック、職員の育成会議を定期的に行う組織的な仕組みづくりと実施に向けた取り組みを開始し、直接子どもに関わる職員一人ひとりをサポートするシステムが機能し始めた。
本園の1ユニットの改修工事を進め「ヨハネ室」と「子育て短期支援室」に分ける工事が完成した。それにより学童男子2ユニットを小規模グループケアを含めた3ユニットに分ける準備が整い、年度末に本園内合計6ユニットとなった。2グループホームを含め児童の生活基盤が8ホームと増えた分、1ホームの人数を減らし小規模化に向けた取り組みが進むに見合う職員の人材確保が十分とは言えず、次年度の課題である。
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昨年度に引き続き、今年度も取り組みを進めております。
今後とも、変わらぬご支援とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
施設長 橋口