10月の給食メニュー
- 2022/09/30 12:35
- カテゴリー:調理室より
実りの秋、食欲の秋。おいしい給食をたくさん食べて、大きく成長しましょうね!
日付 | 曜日 | メニュー |
3日 | 月 | キノコいっぱいカレー・ウインナー・ツナサラダ・デザート |
5日 | 水 | チキン南蛮・かぼちゃの煮物・3色ナムル・デザート |
12日 | 水 | 皿うどん・ごまマヨサラダ・たこやき・デザート |
17日 | 月 | ごぼうと牛肉の炒め物・さつまいもの天ぷら・春雨サラダ・デザート |
19日 | 水 | チキンカツ・ひじき煮・マカロニサラダ・デザート |
24日 | 月 | 親子丼・ちくわの磯辺揚げ・わかめときゅうりの酢の物・デザート |
26日 | 水 | 肉じゃが・しいたけのツナマヨチーズ焼き・小松菜の胡麻和え・デザート |
31日 | 月 | かぼちゃのシチュー・ベーコンとほうれん草のソテー・フライドポテト・デザート |
************** ちょこっと食コラム **************
今回は、秋の食材の代表「さつまいも」がでてくる昔話です。
むかし、むかし熊本の天草地方に太助どんという子どもが大好きな男が住んでいました。その頃の天草は不作続き。子どもが集まる太助どんの家もついに食料が尽きてしまいました。
そんなある日、太助どんは船で薩摩に荷物を運ぶ仕事を手伝う事になりました。出発の前日に荷主にごちそうになった夕食に見たことのない野菜が入っていました。そのおいしさに太助どんはびっくり。荷主に苗を分けてほしいと頼みますが、当時、さつまいもはご禁制品であり持ち出す事は叶いません。がっかりする太助どんに、荷主が「子どもたちに土産じゃ」と手毬を渡しました。なんと、糸の間から見えていたのはさつまいもの苗。こっそりと荷主が渡してくれたのです。
太助どんは、さっそく天草に帰ってさつまいもを植えてみました。しかし、しばらくたってもイモはなりません。ここではならないのかと諦め、すっかりさつまいもの事など忘れていた頃のこと・・・村に盗人が現れました。逃げる盗人、それを追いかける太助どん。あわてて逃げる盗人は畑に生えていたツタに足を取られてすってんころりん。よく見るとツタの先には大きなさつまいもがゴロゴロとなっていました。誰もさつまいもが土の中になると知らなかったのです。それから天草地方でもさつまいもを作る事になったそうです。
どんな天候にも負けずに大きく育つ「さつまいも」。食物繊維もたっぷりです。10月は芋ほり遠足もありますよ。楽しみですね!