こんにちは♪ つぼみの寮の看護師です(*- -)(*_ _)ペコリ
今日は、乳児院の看護師ってどんなお仕事ー?を書いてみようと思います。
まず、乳児院の看護師は白衣は着ません!
看護師と言うと、白衣を着て、聴診器を持って、というイメージがありますよね?
いろいろな乳児院があるので、一概には言えないのですが、少なくとも、つぼみの寮の看護師は白衣は着ていません。
なぜなら。。。。お子さんのお世話をするのが主なお仕事だからです。
なので、保育士さんたちと同じようにエプロンをつけて、子どもたちと一緒に遊んだり、ご飯やお風呂のお世話をしたりします。
ミルクをあげたり、マッサージをしたり、お絵かきもするし、お遊戯もします。
意外と看護師さんたち、お遊戯得意だったりします
じゃあ、保育士さんと何が違うの?というと。。。。
子ども達がお熱になったときや、吐いてしまったとき、お咳が出たり、ぜーぜーしたり、なんだか具合が良くなさそうなとき、からだにぽつぽつが出たときなどに
「看護師さーん!見てくださーい!」と言われます。
そういうときは、聴診器を持つこともあります。
子どもの全身のようすをみて、なんのお熱なのか、なんのぽつぽつなのか、と言うことを考えます。
普段の様子と違うのか、お食事(ミルク)の様子や、うんちやおしっこは?などの情報から、様子を見ていいのか、他のお子さんと離れた方がいいのか、お食事は普通でもいいのか、などを判断します。
お医者さんにみせた方がいい!と判断したら、病院にお子さんを連れていくこともします(保育士さんが連れていくこともあります)
こう書くと、いざという時だけなの??と思われるかもしれません。
そうではありません。
普段の生活の中でも、子どもの遊びの様子、おしゃべりの様子、お食事の様子、うんちやおしっこの様子、寝ている様子などを細かく観察して、
健康に元気に過ごせているかな?気になることはないかな?よく育っているかな?ということを見ています。
そして、看護師の大切なお仕事の一つに、保育士さんへ看護の知識や技術を教える、というお仕事があります。
看護師の観察の視点、ケアの方法など。看護の技術や知識をみんなが使えるように、子どもの為に、おうちの親御さんより少し専門的な健康に関する見方ができるように教えています。
逆に保育士さんたちは保育のプロなので看護師は保育の事を保育士さんから学びます
お部屋で子どもの世話をする看護師とは別に、お部屋に入らず、お子さん全員の健康チェックをしたり、予防接種や健診のスケジュールを考えたり、嘱託医(往診してくれる地域の医師)の先生のお手伝いをしたり、子どもたちの飲んでいるお薬の管理をしたり、定期的に通っている病院がある子の通院を手伝ったりするお仕事をしている看護師もいます。
つぼみの寮で働いている職員さんたちの健康チェックもします。学校にいる保健室の先生みたいな役割です。
みんなで一緒に協力しながら、お子さんの幸せのために日夜働いています。
以上。乳児院の看護師ってどんなお仕事?
でした。
暑い夏 ☀
子どもも大人も熱中症には十分注意しながら、元気に夏を乗り切りましょうね♪