台風被害支援(ビコール)
- 2020/11/27 17:46
7~8月はあまり台風が来なかったフィリピン。11月に思い出したかのように立て続けにやってきて、各地で被害をもたらしました。
最初に土砂被害に遭ったビコール地方の方々(420家族)に支援すべく、学校の保護者の方が手を尽くして手配をしてくださり、私たちもできるだけの支援を行い、保護者、卒業生、友人たちに呼びかけました。おかげさまでたくさんの支援物資・資金が集まりました。
保護者の方の友達の友達(本校とは関係のない方)が無償でトラックと運転手を手配してくださいました。聞けばフィリピンで長年奉仕されていた西本神父様の奨学金をもらっていた方で今は立派に会社を経営されている方でした。
ビコールに台風が来た後はマリキナ付近の地域(北寄り)に別の台風が大きな被害をもたらしました。
一つの村は洪水とダム放水で数百家族の家が流されてしまい、ずっと屋根の上で救助か水が引くのを待ち続けているという状態だそうです。本校の先生の1人の家も被害が大きい地域に住んでいましたが、少し高台だったようで1階だけが浸水したようで大丈夫だということでした。
必要な支援がきちんと与えられるようにお祈りくださいませ。
2キロ(マリキナ行き)と5キロ(ビコール行き)に詰めなおしました。
修道院のミサに来てくださったFr.Bobbyと
トラック運転手(右2人)とトラックのオーナーの方
片道12時間の道中無事のためにお祈りしました。
ビコールに到着して、、、雨の中支援物資を受け取っている様子の写真を頂きました。