幼稚園 誕生会
- 2017/12/19 17:31
- カテゴリー:まなざし
2017年12月の記事は以下のとおりです。
本校のある生徒の家族は8年間、
貧しいお年寄りのためにクリスマスパーティーを
開いていらっしゃいます。
去年、本校の体育館をお貸ししたのですが、
今年は体育館を貸すだけでなく、
何か出し物をしてくれないかということなので、
性懲りもなく(笑)
朝のオラトリオのクリスマスパーティーで披露した
ハンドベルをまた披露しました。
グタグタの演奏になってしまいましたが
心の広いお年寄りは拍手を送ってくれました。
この家族とその友人たちは貧しいこのお年寄りのために
たくさんの人たちを巻き込んで
クリスマスの御馳走用の材料を贈り物を準備していました。
この家族はすごくお金持ちというわけではありません。
でも夫婦共々奉仕の精神に充ち溢れていらっしゃいます。
フィリピンでも最近奉仕活動より、
自分たちが楽しむパーティーに重きを
置いてきているような感がありますが
このような人々の奉仕の精神が浸透していくように
私たちもがんばらないといけませんね。
子供たちにとって、待ちに待ったクリスマスパーティー。
ドンホセ・マラミッグ地区の50名の子供たちを招待しました。
中学生のカテキスタが中心となって、
今日のパーティーを盛り上げてくれました。
私たちもハンドベルでクリスマス気分を味わってもらいました。
今年は先生たちがボランティアで
子供たちのために一人ひとりギフトを用意してくれました。
ある先生たちはゲームの賞品を寄付してくれました。
ある生徒も全員の分のロザリオを名前を付けてあげていました。
心ある方々の愛のこもった奉仕によって
このパーティーは大成功のうちに終えることができました。
神に感謝
今、扶助者聖マリアのご像が本校の聖堂に安置されています。
5月23日からイスラム過激派がミンダナオのマラウィ市を破壊し、
フィリピンで初めて扶助者聖マリアに捧げられた聖マリア大聖堂
(1937献堂)に押し入り、聖堂内のご像を踏みつけながら破壊し、
祭壇に火をつけました。
そしてその様子はビデオでウェブ配信されました。
10月末にやっと政府軍によるイスラム過激派の
掃討作戦の終了宣言がなされ、
その銃弾だらけの聖堂で再びミサが捧げられました。
毎年12月にマニラで行われる無原罪の聖マリアを称える行列では、
いろんなタイトルのマリア様が並びます。
そこであるボスコニアンが作製したマラウィで壊されたマリア様のレプリカも捧げられ、
今サレジオ関係の学校を巡回して最後にマラウィの聖マリア大聖堂に寄付されるそうです。
今回縁あって、本校の聖堂に月曜日から金曜日安置されることになりました。
生徒達は登下校だけでなく、休み時間にも聖堂にお祈りに来ています。
マリア様がマラウィの人々と苦難を共にしたように
私達もマラウィの復興に向けて共に祈り、支援していこうと思います。
慣れない日本の冬の寒さに凍えながら、
日本に到着してからも、寝る間も惜しんで課題に取り組んできた
カリタスドンボスコ・ロボティックチーム。
事前課題と現地調査の課題をこなしました。
日本だけでなく、韓国、メキシコ、ハワイなどの参加13校の中で、
一番最後のプレゼンターでしたが、
文句なしの“ベスト スタディ リポート賞”をいただきました。
フィリピン・日本のいろんな方々のサポートがあってのことです。
みなさまに感謝!!来年もがんばります。
国際ロボット展開催と同時に2年に一度
国際ロボットフォーラム高校生大会が開催されています。
今回初めて本校ロボティクスチームが出場します。
先立って、研究テーマに沿って準備をしてきました。
大会は2日間ですが、それだけでは足りないため、
前日からロボット展に行って、調査を始めました。
12年生が3人でリードして頑張っています。
マリア館で宿泊中も、夜遅くまで話し合いが続けられ、
リサーチの方法を変更したりして、悪戦苦闘しております。
12月2、3日ビッグサイトで行われます。お祈り、応援をお願いします。