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2013年12月の記事は以下のとおりです。

Thank you for your prayer and all the support in 2013!

あと数時間で2013年も終わります。
今年もいろんなことがありましたが、いつも感じるのは
やはり、どんな困難なときも、さまざまな出来事、いろんな人々を通して
神の導き、助けがあるということです。


感謝のうちにこの2013年を終え、2014年を新たな希望のうちに、
共同体一同
神とフィリピンの人々への奉仕に励んでいこうと思います。
どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。


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教会の前につながれたロバです。
エジプト逃避行までここに置かれるのでしょうか???

4回目の支援物資配布

どこからともなく支援物資が届き、学校のエントランスに置かれていきます。20日のクラスルームでのクリスマスパーティーに、生徒たちは被災者のためのギフトも用意してくれました。
そこで、次の日の21日に、男性職員を連れて、支援物資をマカティ(サレジアン・ミッションの事務所)まで届けました。
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22日の日曜日の早朝には、カラワンというサレジオ会がお世話をしている、いろんな被災にあった人々の共同体にいる、今回の台風の被災者の家族のためにギフトを届けに行きました。

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ボーイ神父様とお手伝いしてるBro.谷口   カラワンの子供たちと馬小屋

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20家族が避難してきたけれど、家が足りず、1つの家に5家族で住んでいる状態だそうです。

クリスマスミサ 3学期終了

今日で3学期も終わりです。(ここは4学期制です)
1年の最後はクリスマスのミサで締めくくります。
ミサの前にクリスマスの劇を小学校3年生から高校生、そして先生で披露しました。

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総出で何人いたのかは不明です。      動く星です。(笑)

この時期はシンバンガビの早朝と夜のミサに加えて、このような学校や会社でのミサが多く行われ、神父様は大忙しです。今日は4つあるそうです。

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ミサの最後にクワイヤーがクリスマスソングを歌ってくれました。このメンバーの多くは毎日曜日の朝7時のミサの聖歌隊として参加してくれています。

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1月6日に元気な姿で戻ってくるのを祈りつつ、、、

シンバンガビ

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この写真は朝4時半ちょっと前のものです。
今、クリスマス前の9日間の準備として、シンバンガビと呼ばれる早朝のミサが行われます。Misa de Gallo(雄鶏のミサ)とも呼ばれ、昔、農夫が収穫時期で忙しいので、早朝にミサをすることを取り決めたのが始まりだそうです。それがフィリピンにも伝わり、習慣として残っています。今では9日間のミサに参加すれば、願い事がかなうともいわれています。
このミサは特別にフィリピン特有のもので、ミサには白の祭服が使用され、栄光の賛歌がミサ中に歌われます。
サンタローザの教会は朝4時半と夜8時半(朝に参加できない人たちのため)にシンバンガビのミサが行われます。

よくみると生徒たちも試験中にも係わらず家族と一緒にこの早朝のミサに参加しています。
このような宗教的な習慣を持ち続けていってほしいものです。

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教職員練成会

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カトリックスクールである本校は、宗教を通した全人教育に力を入れているので、全教職員はカトリックの信者だけを採用しています(生徒は宗教を問いませんが)。今週から生徒たちは学期末のテストが始まり、午後から生徒たちがいないのを利用して、教職員のため、半日のクリスマス前の練成会を行いました。

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ミサの奉納では、祭壇の前にある馬小屋セットの飼い葉おけに、クリスマスの主役であるイエス様を暖めるために、自分が大切にしているもののシンボルを捧げました。

蛇足ですが・・・この練成会の指導をしてくださったサレジオ会のマイク神父様は、ここから車で30分くらいのところにある大学の学部長で、多忙にも係わらず、いつも私たちのお願いを出来る限り引き受けてくださる神父様です。

ある時、こんな話をしてくださいました。
神父様が大学と同じ敷地内にある有期誓願者の神学院にいたころ、神学生たちがマリア様の祝日に劇をすることになり、それに必要なピンマイクを貸してくれないかと近くの他の学校にお願いしました。
ところがそこの校長先生から、散々嫌味を言われたあげく貸してもらえませんでした。次に少し自分たちのところから遠いけれど、他の学校のシスターに頼んだところ、ピンマイクを喜んで貸してくれただけでなく、劇をするのならばカーテンもいるんじゃないかと布まで貸してくれ、その寛大さに心を打たれ、自分はこのシスターたちからの依頼を断るようなことはしないと心に誓ったということです。

その話をきいていたシスターは「そのシスタ-は寛大だったんですね」と神父様に言うと、「おたくの修道会だよ」と言われたそうです。本人はそんなことがあったことなどすっかり忘れてしまっていたのに、義理堅い神父様はいつまでもその誓いを守ってくださっています。
私たちが異国の地でこうして使徒職を続けていくことができるのも、こういった地元の神父様方の助けがあってのことです。

オラトリオ クリスマスパーティー

毎年恒例のクリスマスパーティを学校の体育館で行いました。
今年は二つのバランガイ合わせて70名弱の子供たちが招待されました。

お祈りとたくさんのゲーム。
そして大好きな「ジョリビー」(フィリピンのファーストフード店)のおやつを頂きました。

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Prayer Vigil 祈りの集い~台風の犠牲となった方々のため

来週からクリスマスの9日間の準備、生徒たちは学期末テスト、という忙しい12月半ばですが、生徒主導で、台風の犠牲となった方々のために何かしたいということで、保護者の方々を招待して祈りの集いを行いました。

夜6時からミサでした。
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ミサ後は運動場で祈りの集いです。祈りを捧げた後、ろうそくでフィリピンの地図をかたどりました。

今日の夕食は質素なルーガオ(フィリピンのおかゆ)にして、夕食代を寄付していただきました。何度もお代わりに来た生徒は何度も募金していました。
250食のルーガオは先生や職員たちが材料を出し合い、準備しました。
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支援物資配達 第2弾

学校の玄関にはどこからともなく支援物資が届けられ、山積み状態になっていました。それで小学6年生3名と高校生4名を連れて2回目の配達をしました。

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特に小学8年生の3人がよく働いてくれて、気付いた時には学校の玄関にあるものはトラックに積められていました。

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集積所はコンテナを待っている状態で、物で人が見えないほどでした。
これだけの物を被災地に届けるのにコンテナ2台でも足りないくらいですが、飛行機で運ぶよりもたくさん持っていけるようです。
今回のコンテナにはジェネレーター(自家発電機)が数台、洗濯用たらい、バケツなど、生活に必要なものを入れているようです。

フェイスブックでは次々と現地の生の情報がサレジオ会の神父様より発信されています。写真や映像では、瓦礫の中で被災者たちが生活しているのがわかります。
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最近では、マニラの方に出てきた被災者たちが浮浪者となって物乞いをしているとも聞きました。また、僻地に住んでいる人が多いので、支援物資を取りに行くのも困難な状態だといっていました。
今、サレジオ会はそんな被災地の教会に短期間ずつでも来てほしいとお願いされているようです。悲惨な状況の中でも信仰のよりどころ求めるこの人々に、慰めと必要な支援が与えられますようにと祈る一日でした。

待降節のはじまりとモーニングトーク

新しい教会暦年が始まり、いよいよクリスマスの近い準備に入ります。
待降節のアドベントリースを教室に飾り、クリスマスのよい準備のために
毎朝祈ります。
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今日は祈りが終わると、シスターによる「モーニングトーク」がありました。
ドンボスコが子供たちに寝る前にしていた「よき勧め」に倣い、
朝の集会で生徒たちによい勧めとなる話をします。
今日はドンボスコとマリア様の話をしました。
生徒たちも寸劇で登場です。
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