ファミリーデー
- 2014/05/30 10:02
- カテゴリー:まなざし
2014年05月の記事は以下のとおりです。
5月14~16日まで、マニラでフィリピン司教協議会主催で、「家族のアジア大会」が行われていました。その最終日の今日の午前中のプログラムで、私たちの学校の高校生で韓国人のジウォン君が最前列に司教様方、数百名の参加者の前でインタヴューを受けました。
内容は「家族における"喜びと希望"」というもの。5人の他の若者(とはいっても十代は彼だけ) が自分の家族から受けた信仰や人生の価値について分かち合いました。
サウンドシステムの不具合でマイクの調子が悪いのが残念でしたが、どうにかインタヴューを終えることができました。何しろまだ14歳ですので、英語で自分の考えをたくさんの人の前で言うことは大変なことだったと思います。
彼にとってもいい経験になったことでしょう。明日は韓国に試験のために家族で一時帰国するということで慌ただしく帰りました。戻ってきたらゆっくり感想を聞こうと思います。ジウォン、お疲れ様!
この時のプログラムのファシリテーターは、ボ・サンチェスというフィリピンでは知らない人がいないほど有名な一般信徒の霊的指導者です。
左端に座っているのはフィリピンで有名な元バスケットボール選手で今はタレントになっているらしい。そのほか、東ティモールの留学生、フォコラーレ運動の青年部のリーダー、世界青年同盟World Youth Allianceのアジアの元責任者と、そうそうたるメンバーでした。
フィリピンの学制は以前、小学校6年、高校4年、そして 大学4年
(義務教育は小学校まで)だったのが、数年前に政府が新教育方針として
高校を更に2年伸ばし、
義務教育もその高校6年までと取り決められました。
それに合わせてカリキュラムを作り直し、
2学年の教室に諸種の特別教室などを増やすため
まず第一期工事がはじまりました。
既存の2つの建物を繋げ、1階だけだった食堂に2階を付ける工事です。
思ったより既存のコンクリートが硬くて壊れなかったようで、
かなり悪戦苦闘をしているようでした。
で、そのせいでかなり作業予定が遅れているようで、
今は夜10時まで作業員を増員してがんばっているようです。
体感温度40度はありそうな中作業をしているので
病気や怪我をしないように作業をして欲しいものです。
先日、神父様に修道院のミサに来ていただいた際に、
その工事現場を祝福していただきました。
無事に工事が終了できますように