枝の主日
- 2014/04/13 13:26
- カテゴリー:修道院より
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今日は午前中に今年度最後の成績表配布があり、たくさんの保護者・生徒が来校しました。
ここフィリピンは日本と違って、学年度の終わりと始まりの間に2か月の「夏休み」があります。先生たちも来週の聖木曜日から1か月の夏休みに入り、この間に修士を取るために通学したり、夏期クラスで教えたりします。そして5月の15日から3週間で新年度を迎えるためみっちり研修を行います。夏休みとは言え、学校ではスポーツや音楽、様々な活動があり授業以外の業務は通常通り。
午後からは学校の理事長でもあるフランシス・グスティーロ神父様による練成会が行われ、ドンボスコの「ローマからの手紙」を元にお話をしてくださいました。
神父様は教皇様直属の30人の神学委員会のメンバーでもあり、CFC(カップル フォー クライスト)夫婦カップルの会員による宣教活動を行う会と、Singles FFL(独身男女による家庭と命のための宣教活動を行う会)の霊的指導者なので、先生たちにもわかりやすくお話をしてくださいます。
腰椎間板ヘルニア(5月に手術)のため歩行が困難であるにも関わらず、痛みを理由に断ることはありません。今日もこの後、車で6時間かかるところに行くということでした。
お話ももちろん素晴らしいですが、このように生きた信仰・疲れを厭わない司牧の精神を目の当たりにできることを感謝しながら、反省した1日でした。ある先生は「聖週間の過ごし方を考えなおそう・・・」と話しから得た恵みを胸に帰宅していました。
昨日は卒業式、そして今日は在校生の成績優秀者、皆勤賞などの表彰式です。
朝7時半から小学生の部、10時から高校生の部です。
この一年、いろんなプレッシャーや誘惑を乗り越えて毎日学校に通い、
遊びたいのを我慢して勉強にいそしんできた生徒たちと
それを支えてきた保護者への感謝の日です。
この中には被災地から避難して来て、いろんな逆境にもめげずに
勉強を頑張り、この日賞をもらった生徒もいます。
また、カリタスボスコニアンとして
勉強だけでなく、友人たちと神様に愛される子どもとして
ドミニコ・サビオのような信仰に基づいた模範を示した生徒に与えられる
「ドミニコ・サビオ賞」が学年に1人ずつ与えられます。
これはこの時にしか発表されない特別な賞です。
わたしたちの教育の根本は「よい市民、よいキリスト者」なので、
将来、このアジアで1番汚職の多いフィリピンを変えることのできる
リーダーとして生徒たちが育ってほしいと願っています。
フィリピンの幼稚園は、日本で言う幼稚園とは違うので
入園式、卒園式はありません。
幼稚園はどちらかというと就学前準備の期間なので
試験があるんです。
そして今日はその表彰式
成績優秀者はメダルをもらいます。
フィリピンは日本と負けないくらい学歴重視社会です。
でも、これから2ヶ月の夏休みです。
充実した夏休みでありますように
横浜サレジオ学院の高校生23名と校長の鳥越神父様が
フィリピンのケソンシティでの1週間の英語研修を終えて、
今日は本校においでくださいました。
土曜日なので、生徒会の生徒やクラス代表の生徒たち80名程が
この交流会に参加しました。
最初はお互い緊張していたためか、ぎこちなかったですが、
お互いのプレゼンテーション、フィリピンのゲーム、
そしてスポーツなどをするうちにすっかり打ち解けたようです
食事も日本人は分かれて座り、あるテーブルではフィリピン式
(手で食べる)を教えてもらっているところもありました。
終了時には横浜の生徒たちからの寄せ書き、そして台風犠牲者のための寄付金を頂き丁度、今日参加していた避難してきている生徒に渡していただきました。このように日本の生徒たちと交流ができることは、フィリピンの生徒たちにとってもいい刺激になります。来年も来てくださるようです。
いよいよ今週で今年度も終わりです。
今日は四旬節でもありますので、十字架の道行をしました。
小学生は体育館で、高校生は最初一緒に祈った後、
時間差で2つのルートに分かれて道行をクラス毎に回りました。
今年度のオラトリオも今日で終わりです。
今年は2か所のオラトリオ合同で終業式を行いました。
朝7時の教会のミサに聖歌隊席で共に参加し、ミサ後は学校に移動です。
本校の保護者で日清の会社員の方からマドレーヌのようなお菓子をたくさん寄付して頂き、軽い朝食としました。その後はグループ分けをして自己紹介。そして盛りだくさんのゲームがありました。ゲームの後に生徒たちは1年間を振り返ってオラトリオで得たお恵みを感謝しました。子供たちなりに考えを分かちあっていました。
そして10余年間、オラトリオのカテキスタとして奉仕してくださっていた先生が、海外移住のために学校を退職するということで、その先生に特別に感謝を表すメッセージが生徒たちからありました。
この1年、協働者に支えられて2つのバランガイ(地区)でオラトリオを
することができたことを神に感謝