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教職員練成会

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カトリックスクールである本校は、宗教を通した全人教育に力を入れているので、全教職員はカトリックの信者だけを採用しています(生徒は宗教を問いませんが)。今週から生徒たちは学期末のテストが始まり、午後から生徒たちがいないのを利用して、教職員のため、半日のクリスマス前の練成会を行いました。

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ミサの奉納では、祭壇の前にある馬小屋セットの飼い葉おけに、クリスマスの主役であるイエス様を暖めるために、自分が大切にしているもののシンボルを捧げました。

蛇足ですが・・・この練成会の指導をしてくださったサレジオ会のマイク神父様は、ここから車で30分くらいのところにある大学の学部長で、多忙にも係わらず、いつも私たちのお願いを出来る限り引き受けてくださる神父様です。

ある時、こんな話をしてくださいました。
神父様が大学と同じ敷地内にある有期誓願者の神学院にいたころ、神学生たちがマリア様の祝日に劇をすることになり、それに必要なピンマイクを貸してくれないかと近くの他の学校にお願いしました。
ところがそこの校長先生から、散々嫌味を言われたあげく貸してもらえませんでした。次に少し自分たちのところから遠いけれど、他の学校のシスターに頼んだところ、ピンマイクを喜んで貸してくれただけでなく、劇をするのならばカーテンもいるんじゃないかと布まで貸してくれ、その寛大さに心を打たれ、自分はこのシスターたちからの依頼を断るようなことはしないと心に誓ったということです。

その話をきいていたシスターは「そのシスタ-は寛大だったんですね」と神父様に言うと、「おたくの修道会だよ」と言われたそうです。本人はそんなことがあったことなどすっかり忘れてしまっていたのに、義理堅い神父様はいつまでもその誓いを守ってくださっています。
私たちが異国の地でこうして使徒職を続けていくことができるのも、こういった地元の神父様方の助けがあってのことです。

オラトリオ クリスマスパーティー

毎年恒例のクリスマスパーティを学校の体育館で行いました。
今年は二つのバランガイ合わせて70名弱の子供たちが招待されました。

お祈りとたくさんのゲーム。
そして大好きな「ジョリビー」(フィリピンのファーストフード店)のおやつを頂きました。

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Prayer Vigil 祈りの集い~台風の犠牲となった方々のため

来週からクリスマスの9日間の準備、生徒たちは学期末テスト、という忙しい12月半ばですが、生徒主導で、台風の犠牲となった方々のために何かしたいということで、保護者の方々を招待して祈りの集いを行いました。

夜6時からミサでした。
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ミサ後は運動場で祈りの集いです。祈りを捧げた後、ろうそくでフィリピンの地図をかたどりました。

今日の夕食は質素なルーガオ(フィリピンのおかゆ)にして、夕食代を寄付していただきました。何度もお代わりに来た生徒は何度も募金していました。
250食のルーガオは先生や職員たちが材料を出し合い、準備しました。
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支援物資配達 第2弾

学校の玄関にはどこからともなく支援物資が届けられ、山積み状態になっていました。それで小学6年生3名と高校生4名を連れて2回目の配達をしました。

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特に小学8年生の3人がよく働いてくれて、気付いた時には学校の玄関にあるものはトラックに積められていました。

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集積所はコンテナを待っている状態で、物で人が見えないほどでした。
これだけの物を被災地に届けるのにコンテナ2台でも足りないくらいですが、飛行機で運ぶよりもたくさん持っていけるようです。
今回のコンテナにはジェネレーター(自家発電機)が数台、洗濯用たらい、バケツなど、生活に必要なものを入れているようです。

フェイスブックでは次々と現地の生の情報がサレジオ会の神父様より発信されています。写真や映像では、瓦礫の中で被災者たちが生活しているのがわかります。
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最近では、マニラの方に出てきた被災者たちが浮浪者となって物乞いをしているとも聞きました。また、僻地に住んでいる人が多いので、支援物資を取りに行くのも困難な状態だといっていました。
今、サレジオ会はそんな被災地の教会に短期間ずつでも来てほしいとお願いされているようです。悲惨な状況の中でも信仰のよりどころ求めるこの人々に、慰めと必要な支援が与えられますようにと祈る一日でした。

待降節のはじまりとモーニングトーク

新しい教会暦年が始まり、いよいよクリスマスの近い準備に入ります。
待降節のアドベントリースを教室に飾り、クリスマスのよい準備のために
毎朝祈ります。
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今日は祈りが終わると、シスターによる「モーニングトーク」がありました。
ドンボスコが子供たちに寝る前にしていた「よき勧め」に倣い、
朝の集会で生徒たちによい勧めとなる話をします。
今日はドンボスコとマリア様の話をしました。
生徒たちも寸劇で登場です。
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ボランティア活動

本校では、高校生が使徒職として、養護施設や、老人ホームなどを訪問している。今日は、小学8年生(高校2年生)30名、教員4名、シスター1名が身体障害者の施設を訪問した。その施設は[House With No Steps, Foundation ] (段差のない家基金) という一風変わった名前であった。25歳くらいから50歳近くの重度の体の不自由な方々12名が入居していた。生徒の中には、その方々の体の不自由さにショックを受け、ただ涙を流す生徒も数名いた。一人の男子生徒は、初めの祈りを先唱した後、耐え切れずに外に出て泣いた。自分はこんなに太っている、歩ける足も、動く手もある、目も見える、耳も聞こえる、自分の口で言いたいことも言える、しかし、この人たちはその自由がない。自分が恵まれていることに改めて気がついたと・・・台風で未だに食べ物に困っている人たち、家もなく、不自由な生活を強いられている人たち、そして、このように体の不自由な人たちを見て、健康な自分が何かをしなれければと奮い立たされたと語ってくれた。
このような機会を通して、もっと社会に目が開かれ、社会貢献できる人に育ってくれることを願っている。
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盛りだくさんの一日

11月22日はとても濃い1日でした。
高校生のオープンハウスの日であり、7:55から7,8(高校1,2)年生、9:25から高校3,4年生のミサがあり、保護者や見学者も参加して体育館で捧げられました。アントニオ・カヴォリ神父様の命日にあたり、ミサの前に短い神父様の生涯のプレゼンテーションがありました。午前中は自由に校内・授業を見学できるようにして、生徒たちの作品も展示しました。授業は今年度から導入したE-learning, Apple TVなどのテクノロジーを駆使した形が多く、たくさんの良い評価を頂きました。
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また、召命促進週間の一環で、高校4年生対象に、セミナー・トークがありました。男子生徒たちはサレジオ会のポストラント9名とアシスタントの方によって、話し、分かち合いがあり、活発な参加が見られました。女子は本校ガイダンスカウンセラー達によって、進路選択、召命について話しがあり、たくさんの質問、相談がありました。昼食後にはサレジオのポストラントと本校生徒のバスケットボールの試合があり、生徒たちが圧勝しました。(やはり、若さと毎日のトレーニング?)生徒たちは真剣に考え、スポーツで楽しみ・・・とサレジオ的な雰囲気に浸っていました。30数名ほどが神学校の体験入学に行くと言っています。決断するのが困難な現代にあって、識別を手伝うことが非常に大切だと痛感しました。
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午後4時から7時までは2学期の成績表配布が行われ、生徒たちの保護者が次々と来校し、各クラスへと足を運び、担任と面談して帰っていきました。ほとんどの保護者は満足そうで、嬉しそうな表情をしていました。帰る前には必ず聖堂の前を通るので、聖体訪問も絶えませんでした。
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学校の正面玄関ロビーでは、制服の古い在庫処分を兼ねて、台風被災者のための寄付を呼びかけました。いくらでも寄付箱に入れて、制服を持っていくというシステム。制服はいらなくても、寄付箱を見て寛大にお財布を開いていました。生徒たちも箱を持って寄付を呼びかけ、片づけまで手伝ってくれました。
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盛りだくさんの活動、行事もたくさんの人々に支えられて滞りなく終わりました。明日は障害者施設への使徒職活動です。神に感謝!

 台風被災者支援

台風ヨランダ(ハイエン)がフィリピン中部を襲ってから、明日で2週間になろうとしています。フィリピンのサレジオ会は北と南の2管区に分かれていますが、台風の後、両管区が協力して被災地の支援に当たっています。一時は被災した地域にあった2共同体と連絡が取れなかったようですが、全員の無事を確認し、その共同体はすぐに被災者たちの支援活動の拠点として活動しているようです。サレジオ会はサレジオ会員司教様を中心に、特にまだ支援の手が届いていない地域に入って支援活動を始めているとのことです。
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廃墟の中で生活            立派な避難所なんてありません
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廃墟となった教会でのミサ

本校も、生徒たちは日々のお小遣いから毎日募金し、生徒たちの家庭からは寄付金と共に缶詰やヌードル、米、水などを寄付していただいています。また、本校のカウンセラーは基地にある避難所に精神的にダメージを受けた被災者たちの心理カウンセリングのために、夜にボランティア活動をしてくれています。また、私たちの地域に避難してきた2家族の4名の生徒を奨学生として本校に受け入れました。
今日は、一日でも早く被災者に食料を届けるため、集まった支援物資を2台のトラックに積め、20名の生徒、数名の教員そして4名のシスターたちで集積所となっているマカティのサレジアン・ミッションの本部の近くにある体育館に届けました。

責任者の方の話しによると、すでに4回飛行機で食料を届けているようですが、まだまだ足りず、もっとたくさんの食料を届けるためにタンカーをレンタルすることも視野にいれているようです。特に被災した地域は小さい島が点在しているところで交通の便が悪く、また、新人民軍(ゲリラ)が支援物資を横取りするような治安の悪い状態です。
台風の被害状況が全世界に報道され、総本部からもすぐに義援金の申し出があり、日本のある幼稚園からクリスマス献金をフィリピンに届けたいとの励ましのメールも頂きました。この学校を通して支援活動の輪が広がり、本当に必要な人たちのために届くことを祈ってやみません。

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召命促進週間ーその2ー

昨日に引き続き、召命促進週間のプログラムで今日の午前中90分は結婚生活について1組のご夫妻を招き、話しをしていただきました。結婚生活31年という非常に豊かな経験から生徒たちに分かち合い、最後の質疑応答では話しの内容についての確認、疑問と個人的な家庭の問題について勧めをもらうような形で行われました。近年家庭が正常に機能していないことが、生徒の問題につながっているという問題を把握し、何か手だてを模索中でした。このセミナーが発端となり、保護者への学びの機会も考えているところです。
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午後からは、来比中のSr.M.ヨハネが高校4年生女子を対象に本会の紹介と修道召命について話しをしました。興味深く話しを聞いたあと、60数名の女子生徒の中、31名が興味があると自分の名前、連絡先メールアドレスなどを残していきました。男子生徒は同時間帯にガイダンスカウンセラー達によって、キャリアを選択するということについて話しがありました。卒業前にいろいろな生き方、選択方法、そして大切なのは祈りによって照らされることである、ということを学ぶ機会ができよかったです。
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LIVE PURE

カリタスドンボスコスクールは今、召命促進週間です。
日本からフィリピン人のシスターM・ヨハネを迎えて早速月曜日にモーニングトークをしてもらいました。
火曜日は、“LIVE PURE MOVEMENT"(清く生きよう運動)というグループの方に来ていただいて、高校生に話しをしてもらいました。

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青少年だけでなく、大人にもセミナーをしているグループです。 
生徒たちは自分たちの言葉で語る講師たちの話しをかなり真剣に聞いていたようです。
            
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              卒業生もメンバーの一人です。(真ん中の右)

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