卒業生
- 2014/12/14 21:35
- カテゴリー:まなざし
最初の卒業生がカリタスドンボスコを卒業してから10年が経とうとしています。
今その卒業生たちが大学卒業後
働き出して数年経ち、仕事の経験を積んでいるところです。
そんな卒業生の一人が、今日久しぶりに本校を訪問し、
学校の電気関係の仕事のためにやってきてくれました。
ごく普通のバンドの好きな高校生だった彼が、大学卒業後すぐエンジニアの国家試験に合格し、メカニカル・エンジニアとして国際的な仕事を任せられている程の立派な大人に成長していました。
そんな彼はただ、母校に恩返しがしたいということで、卒業生会のFace Bookでエンジニアの助けを願う記事を見て、快く自分の休みを返上して来てくれました。次の土曜日には自分のチームメンバーと早速仕事に取り掛かってくれることになりました。
卒業生がボスコニアンとしての誇りを持って社会で活躍していること以上に
うれしいことはありません。
今度の土曜日の貧しい地域で行われる高校4年生のクリスマス奉仕活動のためにも
卒業生たちがお米や子供たちへのギフトを準備したいと支援を申し出てきてくれています。
在校生たちもこのような卒業生を誇りに思い、後を慕っていくことでしょう。教育の実りがこれから見えてくることに、心が躍ります。