健康教室
- 2017/07/09 16:32
今日のテーマは「汗と熱中症」について。
これからの季節、だんだん暑さが増してきますね。
汗をかくことも多いかと思いますが、汗をかくことは、体温調整するうえでとてもいいことだそうです。
しかし、高齢になると汗をかきにくくなるそうです。元々体液が減少していく上に、食事摂取量も減ってきます。また、食事の塩分、水分のバランスが崩れ、血液なども鈍くなるため、発汗する機能が低下したり衰えたりするからだそうです。体温調整が上手くできないと、熱中症の危険性も高まります。
熱中症を予防するためには
①室内環境と整える(冷房をつける)
②こまめに水分補給する
③1日1回は汗をかく
④大腿四頭筋を鍛える
筋肉には、体の水分を貯めこむことができ、体の中で最も大きい筋肉である大腿四頭筋を鍛えることは、脱水予防にもつながります。
⑤運動後に牛乳を飲む
牛乳に含まれているホエイタンパク質は血液を増やす働きがあり、体温調節しやすい体にするそうです。
今年の夏は、特に暑さが厳しいと言われています。
体調管理をきちんと行い、この夏を元気に過ごしたいものですね。