紅葉寮
2013年05月の記事は以下のとおりです。
利用者、職員がともに集い、別府教会主任司祭プッポ神父様の司式のもとに聖母祭が行われました。
第１部 祈りの集い
きれいに飾られた舞台のマリア様を前に、祈りを捧げました。パワーポイントで、私たちのお母さんであるマリア様の愛情に触れ、マリア様に、香と花束、1ヵ月間準備したマリア様への手紙を捧げました。
第2部 聖体讃美式
場所を聖堂へ移して、聖体讃美式が行われました。
「あめのきさき」を歌いながら聖堂へ移動しまして、聖堂内は利用者と職員でいっぱいになりました。ご聖体から祝福を頂きました。
第3部 マリア様へ手紙を託して…
あいにくの雨でしたが、中庭のマリア様を囲んで、マリア様へ書いた手紙を燃しました。私たちの想いが、煙のように天の神様へ届きますようにと祈りながら…
復活祭の日に受洗予定が、入院のため延期に…。そして今日、待ちに待った“神の子”になる受洗の日。5月26日(日)。今は天国に旅立った先輩(隣室の利用者)からの受洗の誘いにものらず、でも心のどこかでは、神探しをしていた日々。
昨年の紅葉寮での視聴覚教材を通しての福音宣教に参加。特に手塚治氏の『旧約聖書物語』では、カトリックの「神」のイメージがはっきりと理解でき、モーゼや十戒などを通して、神の存在の偉大さがわかり、聖書を通読。先輩やシスターが信じている神様ってこんな方なんだ。よし、決めた！「洗礼を受けたい」と施設長に相談。毎木曜日に要理の勉強、毎日曜日はミサに参加し、同僚3名を誘って神父様の祝福を受ける…。
三位一体の祭日に洗礼と堅信を別府教会主任司祭代行、李神父様の司式のもとに受ける。シスターや利用者たちに見守られ、祈りのうちに式を終えた。「先輩のように自分も変わる」という希望に、神父様より、その望みに神様の力が加わることも聞かされ、喜ばれていた。
マリア様へ手紙を…
聖母祭の準備として、マリア様へ手紙を書いています。
書いた手紙はボックスに入れて、聖母祭当日にマリア様へ捧げられます。
マリア様が、わたしたちの“想い”を神様へ届けてくれることを願って…。
何を書いたか、それは秘密です…。
汚物を包んだり、小さなゴミを集めるのに大活躍の新聞紙製ごみ袋。それを作ってくださっているのが、有志の利用者さんたち。たまった新聞紙があれば、利用者同士で声かけ合い、集まって新聞を折って下さっています。昔の話や家族の話、年金の話をしながら…。皆さん楽しそうです。
完成品
袋状になってます！！
プレンゴの学生12名が、ボランティアに来て下さいました。今日の作業は、利用者居室の窓掃除。若さあふれるパワーで隅々まできれいにして下さいました。掃除の後は、利用者と一緒に昼食をし、交流のひと時を持っていただきました。利用者の中には、自分たちのテーブルに来てほしいと、手招きをして学生を呼び、お茶を汲んでくださったりと積極的にお世話して下さる姿も見られました。
プレンゴの皆さん、いつもありがとうございます。
一緒にカレーライスを頂きました。質問攻めに
あっている学生さんもいました…
食事を終えた後、食堂掃除も手伝っていただいています。
