3年間の計画作成
- 2014/02/28 15:05
- カテゴリー:今日の出来事
2014年02月の記事は以下のとおりです。
スモールクワイアは川崎市にある聖クララ幼稚園に
行ってまいりました。全園児のお母様を対象として、
コンサートをしてほしいというご依頼に応えて、
9名のシスターズで1時間ほど聖歌を歌いました。
修道会の歴史や活動、神様のお話し、被災地での活動
などについてもお話しさせていただきました。
また、今回は先日仕事のためにローマ総本部から帰国
されたばかりのシスター古木もメンバーに加わり勇気百倍!
自らが作詞作曲したかけがえのない「いのち」についての話、
そしてこの歌にまつわるエピソードが詰まった
「まだ見えなくてもあなたの道は必ずある」の本の紹介も
してくれました。
私たちにできることは祈りを込めて歌うことだけ。
あとは神様が聴く人それぞれの心に必要なメッセージと
お恵みを届けてくださることを信じています。
今日というチャンスを与えてくださった神様と聖クララ
幼稚園の園長先生に心から感謝!
以前、石巻のお寺の住職さんが被災したお庭を整備し、
宗教の枠を超えて祈ることのできるスペースを造るので、
マリア様のご像を探しているというお話を、石巻ベースで
長期ボランティアをしているシスターから伺い、いつか
マリア様を届けたいと思いつつ、出来ないでいました。
いよいよ3月に造園完成式典が行われるということで、
修道院にあった高さ65センチほどのピエタ像(十字架から
降ろされたイエスの亡骸を抱く聖母の御像)を今日荷造りし、
祈りのうちに送り出しました。
修道院にはそこかしこにマリア様をはじめとする聖人の
御像がある中で、このピエタ像は目立たないところにあり、
今までその存在を知らないシスターたちもいたほどです。
それが、このような形で被災地に贈られることになりました。
住職さんは初め、よくある聖母像を思い描いていた
ようでしたので、ピエタ像はどうかと思いましたが、
どうやらその心配は無用でした。
最愛の人を失った人の心を体験された聖母の姿は、
まさにこの地に相応しいとおっしゃったそうです。
マリア様、ついにあなたの出番です。
私たちの祈りと復興への願いを携えて、
鎮魂のためお寺を訪れる人々の心に勇気と希望を与えてください。
2月15,16日は亀川修道院で最後の管区集会が行なわれました。
主に九州方面のシスター達が集まりましたが、今回も週末を襲った大雪で、
途中立ち往生しながらも、あきらめず、全員がよく集まってくれました。
ほとんどが東京会場、宮崎会場に出席したため、今回の参加者は18名と
少人数でしたが、とてもアットホームな雰囲気の中、管区の現状や、問題
課題、展望について語り合い、討議しました。
何といっても盛り上がったのが、初日の夕食後に行なわれたレクレーション。
青少年司牧に携わり、今やレクの達人となったシスターのリードで、
翌日お腹が筋肉痛になるほど愉快なゲームを楽しみました。
長時間の移動で疲れているにもかかわらず、互いに共同体を築こうという
思いやりの心が感じられるあったかいひと時となりました。
集会の最後には山下神父様によってミサが捧げられ、
これからのカリタスをになう使命感を新たにしたシスターたちは、
喜びと平和のうちにそれぞれの現場に戻って行きました。
神に感謝!
2月8,9日に「若者の管区集会」in 東京が
ここ管区本部で行われ、主に東京近辺の支部
からシスター達が集い、管区の現状や展望、
管区への提案などを語り合いました。
若者といっても年代層は幅広く! またそれぞれの
職場も幼稚園、保育園、高齢者施設、養護施設、
乳児院など多岐に渡り、お互いの苦労や頑張りを
知る機会ともなりました。同世代の仲間たちと
久しぶりに再会して互いの近況を分かち合い、
レクレーションで楽しいゲームも行いました。
東京は16年来の大雪に見舞われ、急遽、
雪かき隊としての出番もありました。
それにしてもシスターズの雪かきの勢いは恐るべし。
半分解けて、ぬかるんだ雪道で立ち往生していた
軽トラックの救出作業も行なうことに!
グループでの話し合いを重ねた後、
2日目には全体会が行なわれました。
最後はご聖体のみ前で2日間を振り返り、
感謝の祈りを捧げ、気持ちを新たに
それぞれの共同体へと帰って行きました。
空はすっかり晴れ模様でした。
今日は暁星中・高等学校の初金曜日の集いで
お話しと歌を依頼され、スモールクワイアは
行ってまいりました。時間は朝の8:30から
9:10。登校してきたばかりの学生さん800名
を前に、少し緊張しながらも、よい宣教の機会
をいただけたことを感謝しながら、心をこめて
歌いました。私たちが日ごろどのような気持ちで
歌を歌っているのか、生活しているのか、
どのようにしてシスターの道を歩むようになった
のか、被災地での思いなどを歌に織り交ぜながら
お話しさせていただきました。
少年たちの心にはどう響いたのでしょうか?
今日はなんと午後にも歌を歌ってきました。
板橋サンシティ聖母幼稚園の音楽会があり、
今年は35周年を記念してということで、
スモールクワイアにも出演の依頼がきました。
会場に行ってみて驚きました。10人で歌うには
とてもカバーしきれそうにないほどの大ホール。
しかもリハーサルなしのぶっつけ本番でした。
眩しいスポットライト、そして曲が変わると
どうやら後ろの背景の色も変わっている様子。
極めつけ「花は咲く」の時には、ミラーボールまでが
回転し、桃色の花びらが会場を舞うという演出も!
ドキドキハラハラしながらも、集中が途切れないよう
そして、聴く人の心に神様のメッセージが届くことを
祈りつつ全身全霊で歌いました。
どちらも今までにない規模のコンサートとなりましたが、
聞いてくださった方の心にどう響いたでしょうか・・・。
多少気になりますが、実りは神様にゆだねたいと思います。
2月2日は世界奉献生活の日でした。
今年は教皇大使チェノットゥ大司教様の呼びかけで、
イグナチオ教会で特別なミサが捧げられ、沢山の
修道会から司祭、修道者、修道女、またその生き方を
目指して歩んでいる人たちが集まりました。
私たちが神様からいただいたこの召命の恵みに感謝し
ながら、自分を余すところなく神と人々への奉仕に
捧げていくことが出来ますようにとの心を新たにした
一日でした。
1月31日から2月2日にかけて、カトリック正義と
平和全国会議が神田のYMCAセンターで行われ、
各地の担当者80名ほどが集まりました。
沖縄の基地問題、集団的自衛権の問題など、
詳しい方々のお話しを聞いたり、各地域での
取り組みの分かち合いなどがなされ、
たえず小さく貧しくされていた人々の側に立ち、
正義と平和のために命を尽くされたイエスの生き方に
倣って、福音に根差した行動を展開していく決意を
新たにしました。