2020年11月の記事は以下のとおりです。
待降節第一主日です。
アドベントのローソクの一本目が灯りました。
今日のミサの福音の初めのイエス様のことばは
「気をつけて目を覚ましていなさい」です。
ミサの説教の中では
‘神様の前に、絶えず自分の弱さを認めて助けを願うこと’とお話されました。
菊池大司教様の「週刊大司教第4回」では以下のように述べられています。
「目を覚ましていなさい」と言う主の呼びかけは、
単に覚醒していること自体を指すのではなく、
未来を見据えて、今を生きるわたしたちが、将来世代との連帯の中で、
被造物の管理を任された僕としての責任ある行動を
とるように求めています。現実社会において世界的な連帯は、
まだ夢物語であります。
地道に、連帯の必要性を呼びかけ、
また自らも行動し続けたいと思います。」
詳しくは下から
https://bishopkikuchi.cocolog-nifty.com/
待降節にいつものように教会に集うことはできませんが
心の良い準備をもってよいクリスマスを迎えたいですfね。
教皇来日から一年がたちましたね。
１１月２５日は特に東京を訪問してくださいましたので、
その記念に東京カテドラルでミサが行われ、
私たちは聖歌隊として参加させていただきました。
（ミサは下から視聴できます）
https://www.youtube.com/watch?v=9iLeXqZgwqU&feature=emb_logo
昨年の東京ドームでのミサの時も聖歌隊でしたが
一周年の記念のミサでも、教皇さまの訪問に感謝し、
みことばや聖歌は昨年と同じでした。
昨年カテドラルの青年との集いや東京ドームミサなどで
教皇様と行動を共にされた菊池大司教様はミサのお説教の中でも
教皇様のお言葉などを引用してお話くださいましたが
その中で教皇様が青年たちに、呼びかけたという言葉は
特に心に響きました。
「次の問いを問うことを習慣としてください。
『何のために生きているかではなく、
だれのために生きているのか。
だれと、人生を共有しているのか』と。」
教皇様が昨年、この“コロナ”の前に日本を訪問してくださったこと
本当にありがたいと思います。
教皇様が残してくださったことばを
忘れないように、実践につなげていかなければなりませんね。
11月21日は聖母マリアの奉献の祝日です。
聖母マリアは、幼いころ両親：聖アンナと聖ヨアキムによって、
エルサレムの神殿に仕えるためにささげられたと言われているようです。
これはヴァチカン聖ペトロ教会の聖画です。
厳かですね。
こちらは聖アンナ教会の聖画です。
どちらも、マリア様の幼い頃を思わせますね。
先日新しいCDを作成していることをお知らせしましたが
今日CDが届きました。
CDのタイトルは「ここに神の愛が」です
毎年、私たちはクリスマスの前になると
教会、被災地、病院、学校そして矯正医療センターなどで
クリスマスの集いに呼んでいただいていましたが、
今年は“コロナウイルス”のためにその機会はありませんでした。
クリスマスに、一番届けたい神様の愛のメッセージ：「ここに愛が」
「いのち」、「君は愛されるために生まれた」を、
他のクリスマスの歌と共に収録しています。
表紙と裏の絵はここの修道院のSr.MSに書いて頂きました。
このCDはイエスのカリタス友の会で取り扱っており、
友の会への献金のお礼として差し上げているものです。
申込方法は下のURLをご覧ください。
http://www.m-caritas.jp/05todoke/small/cd_infomation.html#get_the_CDs
こちらからは収録の15曲の始まりを45秒聴くことができます。
http://www.m-caritas.jp/05todoke/small/cd_infomation.html#6006
どうぞご利用ください。
今日は10月3日に東京教区で叙階された
ホルヘ神父様が初ミサに来られました。
初めてのご訪問でしたが、
昨年11月25日の東京ドームでの教皇ミサや
3月から動画配信ミサで拝見していましたので
初めてではないような感じがしました。
お説教では、ご自分の召命のお話をしてくださり、
8歳の時に主任神父様に影響を受けたこと、
共同体の大切さ、祈りの大切さをお話くださいました。
もうすぐ、初誓願を立てる修練者たちも励まされたことでしょう。
こちらの修道院では普段は‘コロナ’のために
入祭と閉祭の歌だけを歌っていますが
今日は初ミサでしたので、答唱詩編や拝領の歌も久しぶりに歌いましたら、
シスターたちは「やはりミサで歌うのはいいね～」と
口をそろえて言っていました。
通常のミサに戻れる日が来るように、祈り続けます。
神父様 今日はありがとうございました。
神父様のご健康とご任務のためにお祈りしています。
