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2013年11月の記事は以下のとおりです。

チャリティーお芋祭り

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千葉のお百姓さんから規格外のお芋を
どっさりといただき、あちらこちらに
お分けしても有り余っているということで、
聖母幼稚園の母親の集いのあとに、
チャリティーお芋祭りを急遽開催させて
いただきました。
目的は薬物依存からの回復を支援する
武蔵野ダルクの活動資金を調達するため。
発足してまだ一年。小さく貧しいダルクです。

前日に全園児にチラシを配り、お母様方は
お芋祭りの趣旨を理解されていたこともあり、
お芋は取らずともご寄付くださったりもしました。
最近幼稚園でおイモ掘りに行ったようですが、
今年はとても小ぶりだったこともあり、
私たちの用意したお芋を見て、子どもたちは
「おっきぃ~」と、お母様たちは「安~い」と
歓喜の声をあげていました。
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あまりに重いので喜ばれないかもとの心配をよそに、
あっという間の完売でした。
さすが、お母さんたちはたくましい!

若者の管区集会

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11月23日から2日間にわたり、会の発祥の地宮崎にて
本部主催の「若者の管区集会」が開催されました。
若者と呼ばれる対象者の年齢は秘密ですが(笑)、
集まった会員たちの若々しい心が一つになり、
グループディスカッションでは同じ世代が、会の現状、
直面している問題、これからの展望など、いろいろな
角度から真剣に討議することができ、とても有意義な
集会となりました。神に感謝!

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Cavoli day

  • 2013/11/22 14:21

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今日は、私たちの共同創立者アントニオ・カヴォリ神父の命日。
毎年、神父様のことを回想し記念するカヴォリデーが、命日
あるいはその前後に、それぞれの修道院で行われます。
昨夜はここ本部共同体でも行われました。カヴォリ神父と
修道会の歴史の歩みを記した「ひまわりは太陽に向かって」
という本を章ごとに分け、グループ別にパントマイムを準備し、
披露しました。みんな本を読みこんできているので、
パントマイムでも何をしているかわかるはず!というものです。
老いも若きも迫真に迫る演技。沈黙のうちに行なわれるので、
ますます面白おかしく、でも真剣なので笑いを堪え・・・。
そのひとコマをご紹介しましょう。
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その後、二人の会員が、カヴォリ神父様についての思い出話、
そして創立初期の貧しかったけれども、喜びに溢れていた生活
について、語り部をしてくださいました。
初めて聞く話もあり、非常に感銘を受けました。
このようにして、次世代にカリタスの歴史や精神が伝えられて
いくのだと思います。
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何をしてほしいのか

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ルカによる福音18章35-43節

今日の福音はいろいろな音や動きであふれている。
群衆がイエスを見ようと移動する様子。
その中で土埃にまみれて物乞いをしている男。
目が見えなくても、これはただ事ではないと気づいた男は
「これはいったい何事ですか?」と尋ねる。
「ナザレのイエスのお通りだ」
すると、男は声の限り叫びはじめる。
今までのお金を乞い求める声とは明らかに違う声で。
「ダビデの子イエスよ、わたしを憐れんでくださーい」
その人を叱りつける人々の声。それでも叫び続ける男。

そういったざわめきの中からイエスは男の叫びをキャッチした。
通常とは違い、ご自分がその人のもとに行くのではなく、
その人をそばに連れてくるように命じたほどだから、
相当遠くからの叫び声だったに違いない。

「何をしてほしいのか」これがイエスの第一声だった。
全知全能の神の子なら、この人が何を望んでいるのかわかるはずだ。
しかし、イエスは相手の要望に耳を傾けようとする。
相手を中心に動き、相手の意思を尊重する。

人はよく、自分よがりに人助けをしてしまう。
自分がいいと思ったことを押し付けてしまって失敗することもある。
支援することの必要性が問われる昨今だが、
相手が望む支援をしてこそ、本当の支援である。
「何をしてほしいのか?」・・・
このイエスの問いかける姿に倣っていきたい。

巡礼団をお迎えして

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昨日は聖ヨゼフ学園のお母様方が大勢来院されました。
毎年いろいろな教会を巡る巡礼が企画されるそうですが、
今年は光栄なことに、私たちの修道会に白羽の矢があたり、
本会の歴史や活動の紹介とスモールクワイアによる歌を
聞かせて欲しいとの要望があり、準備することになりました。
コンサート依頼はよほどのことがない限り断らないようにし
ているため快く引き受けたものの、週日とあって出られる
スモールのメンバーが…。寸前に仕事の関係で来られなく
なったりと、当日は指揮者、伴奏者を合わせ、たったの8人。

けれども思いました。イエス様も5つのパンと2匹の魚で
5000人の心と体を満たされた。そして、わたしたちの創立者
カヴォリ神父様も、「1銭ずつでよいので寄付してください」
と言って、手の平に載せられた22銭から活動を開始しました。
安心できる基盤がなくても神様への信頼をもって始めるのが
カリタスの精神だ!と確信して、心をこめて歌いました。

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皆様とても感動してくださり、感謝のうちに次なる巡礼地に
旅立って行かれました。正味1時間ほどの短い滞在でしたが、
歌を通して、神様の愛深さをともに感謝するひと時を過ごす
お恵みをいただくことができました。
またいつかゆっくりお会いしましょう!

取るに足りないしもべ

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第1朗読 知恵の書2章3-9節
福音朗読 ルカによる福音17章7-10節

「自分に命じられたことをみな果たしたら、
『私どもは取るに足りないしもべです。
しなければならないことをしただけです。』
と言いなさい。」という今日のイエスの教えがある。

私たちはとかく自分の努力、功績が報われないと
イライラしたり、不満が募って周りを責めたくなる。
そんなことで神様にいただいた大切な一生を
無駄に過ごしたくはないものだ。

考えてみれば、私たちの命は頂いたもので、
いろいろなものを与えられて成長してきた。
すべては与えられたものとして、感謝の気持ちで過ごし
穏やかな心で少しずつお返ししていけたらと思う。

でもやっぱり人間だから、評価を求めるし、
望んだ評価を得られないと、怒ったり落ち込んだりする。
もし、イエス様が言うように
「私は取るに足りないしもべです。
しなければならないことをしただけです。」と言えたら
不満で悶々とすることもないだろう。

見えない努力、影の犠牲こそ、縁の下の力持ちを神は喜ばれる。
「むしろあなたの名が天に書き記されたことを喜びなさい」と。

協働者の研修会

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11月9,10日と本会発祥の地宮崎で、管区本部の企画による
協働者の研修会「カリタスの使命をたずねて」が行なわれ、
カリタスの種々の事業所、幼稚園・保育園・乳児院・養護施設・
診療所の職員さん達が23名集まりました。
一昨年修道会創立75周年を機に草創期歴史資料館が整備された
ことを受けて、初めて宮崎のカリタスの園で行われました。
初日は、カリタスの使命を生きることになる自分自身の内面に
向き合い、今の状態、問題などを見つめる作業が、散策、
分かち合い、個人作業、講義などを通して行なわれました。
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また、翌日のミサに備え、ミサの解説や聖歌の練習が行なわれ、
夕食後は聖堂にて、一日の振り返りと感謝の祈りが捧げられました。
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二日目はカリタス会の歴史と精神を映像を通して学んだあと、
資料館に移動し、創立当時の様々な写真や模型、歴史的価値のある
ものを見ながら、実際に創立初期を生きた会員から生きた証言を聴く
貴重なひと時を過ごしました。
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閉会にあたっては、研修会全体の感想が分かち合われましたが、
長崎から車で6時間かけてこられた職員さんは、来るのがとても
億劫だったけれど、来たかいがあったと感動のうちに述べられ、
他の参加者もそれぞれ得るものが多かったようです。

それぞれ職種は違い、出会うことはないとしても、
何らかの形で神様に呼ばれてカリタスの使命を果たしている大きな
家族の一員としての喜びと感謝を共有できた研修会となりました。

お墓参り

昨日は某女子大学にバザーの物品を取りに行って参りました。
文化祭が終わると、その残りをいただけるので、年間何度も
チャリティーバザーを行うわたしたちにとって、非常に
ありがたいお申し出です。
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その後、墓参に足をのばしました。今月はカトリック教会では
「死者の月」を記念し、亡くなった方々の霊魂のために特別に
祈る月であります。ですからここ数日、何名かずつ一緒に
共同創立者カヴォリ神父様をはじめ、先輩のシスターたち
の眠る府中墓地にお祈りに行っています。

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どうぞ、天国から私たちの歩みを見守ってください。

労働の輝き

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昨日は本部聖堂のワックス掃除が行なわれました。
12月8日に二人の修練者が初誓願を立てます!
大勢のお客様を迎える誓願式に先立って行なわれる
毎年恒例の行事です。
今年はあいにくの天気でしたが、本部だけでなく
近隣支部のシスターたちの力強い応援を頂き、
また小百合の寮(養護施設)の中高生たちも手伝いに
来てくれて、総勢40名ほどで頑張りました。
10代の子供に始まり70代のシスター達に至るまで
共に働き、カリタス家族のきずなを実感!

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作業が卒なくスムーズに運ばれるように事前に
作られた作業工程表に沿って行なわれましたが、
天候が悪く、乾きが遅かったので、例年より長く
かかったとポリシャー操作の達人の作業隊長(笑)は
申しておりました。
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それにしても、一夜明けた今朝、床の輝きを見て、
みんなの労働の実りに感謝しながらミサに与ったのは
言うまでもありません。

カリタスの園バザー

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今日、つぼみの寮(乳児院)と小百合の寮(養護施設)の
敷地内でカリタスの園ふれあいバザーが開催されました。
お天気に恵まれ、沢山の人が訪れてくださり大盛況でした。

イエスのカリタス友の会も出店しましたが、シスターお手製の
ロザリオブレスレットやメダイ付きストラップの売れゆきも
好調でした。
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今年もおなじみの宝釣コーナーが設けられました。
お菓子や子供が喜びそうな宝が詰まった袋を100円で釣ります。
自分の好きなキャラクターが描かれた袋を見つけて、嬉しそうに
釣竿を垂らす子供たちの顔を見ていると、こちらまで嬉しくなってきます。
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下井草教会の信者のみなさんもミサの後、足を運んでくだいました。
焼きそばや、おでん、カレー、おにぎり、赤飯、ケーキなど
沢山の食品も販売され、食事をしながら会話も弾んでいました。

修練院は手作りEM石鹸やお花の苗などを販売していました。
鈴木神父様におごっていただいた綿菓子をおいしそうに食べてました!
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千葉の富里からもシスターたちが、丹精込めて作ったお野菜を販売しに
駆けつけました。ものすごく大きなサツマイモが一つ50円。
この太っ腹で、完売しないはずがありません!
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カリタスの大きな家族が和気あいあいと繰り広げるこのバザー。
多くの人との出会い、再会を喜びながら、楽しい一日を過ごす
ことができたことを神様に感謝しました。

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