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2015年02月の記事は以下のとおりです。

社会福祉勉強会

2月21日は四谷のニコラバレで社会福祉勉強会があり、
本会からも10人参加しました。講師はカリタス会では
お馴染みとなりましたファシリテーターの田坂逸朗氏です。
全国から集まったカトリックの社会福祉施設の管理職、
中間管理職に携わっている方々が約80人集まり、「リーダー
と共に考えるコミュニケーション」というテーマで一日研修
が行われました。ワールドカフェ方式による語り合いにより、
リーダーとしてのコミュニケーションの在り方を深く見つめる
機会となり、得たものの大きさを実感しつつ解散となりました。

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田坂先生は街づくり、町おこし、共同体づくりなどのため全国を
駆け巡り、年間100回ぐらいワールドカフェを行っているとのこと。
まだまだカリタス会もお世話になります!

福島に行ってまいりました

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2月17日、福島に行ってまいりました。
飯館村から伊達市に避難している方々で借り上げ住宅に
住んでおられる方々が、震災後ずっと顧みられない状況に
置かれていましたが、福岡百子さんを通して1年半前から
主に九州方面から物資が送られてくるようになったそうです。

当日レンタカーに各支部から集められた毛布や日用品を
ぎっしり詰めて朝早く出発。被災地の現状を知るためにも
6人のシスターとお二人のボランティアさんとで行って
きました。6つの町に避難されている方々の取りまとめを
行っている自治会長さんによると、物資が集まるのを待ち、
大体2か月に一度公民館をお借りして配布されるとのこと。
荷物を降ろした後、自治会長さんのご自宅でお茶やお漬物
をいただきながら、いろいろとお話を伺いました。
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その公民館では2か月に一度社協によってお茶会が開かれ
るということで、奇しくもその日がお茶会の日でした。
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自治会長さんはぜひ私たちを紹介したいということで
案内してくださり、思いがけず皆さんにあいさつをする
機会に恵まれました。そして「いのち」を歌わせていた
だいたのですが、皆さんの表情には目に見えない放射能
への不安、そして先行きの見えないことへの諦めというか、
疲れのようなものが見て取れました。
お祈りとまたの出会いをお約束し、飯館村に向かいました。
放射能の影響でまだ住むことのできない飯館村。家々は
あるのに、カーテンは閉まり、ほとんど人影はありません。
広い田んぼや畑を見るにつけ、すべてを失った人の悲しみが
シスターたちの心に焼き付けられたようです。除染のために
削られた土が入った1トン入りの黒い袋(通称トンパック)が
至る所にありました。
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情報がなかったために、いったん遠くに避難した後帰って
来て、大量の被ばくをしてしまったと…。それでも明るく
前向きに人のために尽くす姿に心が痛みました。
色々なことを感じ、考えさせられた日となりましたが、
とにかく現地に赴き、実際に人と出会うことの大切さを実感
して帰ってきました。

教皇フランシスコの「出向いて行きなさい!」という言葉を
いつも心に抱いて生活していきたいと思います。

正義と平和協議会 全国会議

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2月13~15日にかけて、カトリック正義と平和全国会議が行われ、教区や修道会の担当者約60名が全国から集まりました。13日の夜、四谷のニコラバレで高里鈴代さんから沖縄の基地問題についてのお話、14日は光延神父様による現代世界憲章についての解説、中野晃一さんによる現在の政治状況についてのお話、そして参加者一人一人の自己紹介とそれぞれの地域での活動が分かち合われ、最終日も有意義な意見交換が行われました。担当司教として着任され初出席となる勝谷司教様は、とても温かく気さくな人柄で会場を和ませ、活気づけてくださいました。最後には派遣ミサで心を一つにして祈りました。
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自分の考えを主張するのではなく、神様のみ旨にかなった世界の実現のため、人々の人権が尊重される社会を目指して、できるだけ多くの人々と連携しながら頑張っていきましょうとの気持ちを新たにしました。

平和メッセージ&神父さんとともに歌うコンサート

今日2月11日、とうとう本番の日。
長崎カトリックセンターで行われた「教皇フランシスコ平和メッセージ&神父さんとともに歌うコンサート」に参加し、歌って参りました。午前中、外海修道院で山下神父様の社会教説の勉強会にあずかることができました。
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勉強会を途中で切り上げ、長崎支部の有志のシスターたちと歌の練習をし、会場へと向かいました。今年で3年目になるこのイベント。カリタス会が依頼を受け、大変貴重な宣教のチャンスだと喜んでお引き受けいたしました。なんと私たちの出番はオープニング。修道会の宣伝もバンバンしていいですよ、との言葉をいただき、しっかりと宣伝をさせていただきました!

東京から応援に駆けつけた現役スモールメンバーと、現在長崎にいるスモールOGが「わたしをお使いください」と「いのち」を歌い、そして最後はスモール予備軍も加わって「祝福の歌」を歌いました。
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そのあと岩崎神父様が教皇様の平和メッセージをわかりやすく解説くださり、韓国のダニエル神父様のギター演奏、そして純心中学校のコーラス部や南山小学校のコーラス部が歌を披露してくださいました。その歌声の美しさに思わず、「先にさせていただいてよかった!」とスモール一同安堵しました(笑)。本当に子どもの声とは思えないほど洗練された歌声でした。
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沖縄平和学習に行った学生たち達の発表も行われました。
会場を埋め尽くした長崎教区の信徒の皆さんとともに、神様からの贈り物である人間としての尊厳、自由、命の尊さについて考え、それを奪われている人々のために祈るひと時を過ごすことができたことを神に感謝し、帰途につきました。

長崎県大村にて

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長崎県に来ております。2月11日に長崎カトリックセンターで
行われるイベントへの参加のため、準備また他の研修への参加
のため少し早目に現地入りしました。
先日は空港から車で5分の大村修道院におじゃましました。
大村聖母幼稚園でシスターたちが働いています。

大村といえば、大村寿司が有名ですが、シスターの妹さんから
いただいたという大村寿司づくりセットを使って、大村寿司を
ご馳走してくださいました。作り方が非常に興味深く写真を。
初めて挑戦したということでしたが、大成功でした。
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午後は、お隣の植松教会の信徒会館でサレジオ霊性セミナーが
行われ、サレジオ会の神父様、サレジアンシスターズ、そして
協力者会の方々、カリタス会のシスター達も大勢あつまり、
佐藤神父様が今年のストレンナ「ドンボスコのように、若者と
共に、若者のために」についていろいろとお話しくださいました。
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とにかく自分は喋りが好きだから、全部終わるかわからないと
前置きをされていましたが、ご自身の青少年司牧体験の具体的な
エピソードを交えながら熱く語る神父様の話に、参加者は吸いこま
れるように聞き入っていました。脱線話が一番心に残っているのは
私だけでしょうか…?
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結局最後まで終わりませんでしたが、
いつかぜひ続きがお聞きしたいです。

修道院の豆まき

先日は節分の日でした。
修道院も例にもれず、お台所のシスターが昼食に
恵方巻を作って下さり、美味しくいただきました。

夜には恒例の豆まき。鬼には不足しません(笑)。
電気がついたり消えたりのスリルあふれる豆取り合戦。
老いも若きも、せっせせっせと落花生を拾いました。
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今年も喜びにあふれた“福”音(よき便り)の種を
蒔きながら、宣教に励んでまいりたしと思います!

ドンボスコを祝って

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今日から2月。早いものですね。
先日はドンボスコの祭日にあたり、朝のミサに始まり
一日喜びにあふれた日となりました。夕食後、恒例の
ビンゴ大会が行われ、今年は志願者や修練者たちと
合同で行いました。初めに志願者たちがカヴォリ神父
様の生涯を描いたペープサートを披露してくれました。
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そのあと、ビンゴに移ったのですが、みんな賞品獲得の
ため、真剣そのもの(笑)。5並べ、10並べ、そして
ビンゴに至る道は険しいもの。ビンゴになった人が多す
ぎた場合には、過酷にもジャンケンで競います。
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いずれにしても、童心に帰って遊ぶシスターたちの姿は
微笑ましいものでした。

今日は先ほど下井草教会でスモールクワイアのコンサートが
行われました。ドンボスコの生誕200周年を祝うイベントの
一環としてお招きいただきました。あちらこちらで歌っている
スモールですが、地元である下井草教会ではおそらく初めて
ではないでしょうか。皆さん楽しみにして下さっていました。
日ごろお世話になっていることへの感謝もこめて、40分ほど
歌わせていただきました。
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明日は主の奉献の祝日。神様の愛を伝えるために聖別奉献された
者として、私たち一人一人が喜びをもって使命を果たしていく恵
を祈りつつ…。

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