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2019年08月の記事は以下のとおりです。

9月の最初の日曜日は「被造物を大切にする世界祈願日」です

  • 2019/08/31 19:38

今年の被造物を大切にする世界祈願日に

私たち修道者は

アマゾンのために祈るように呼びかけられています。

原生林の乱伐、火災など深刻な問題が続いています。

アマゾンは気球の酸素の20%を生産しているといわれているようですから

原生林の消失は大問題です。

9月1日は、祈りと共に、地球のために、環境のためにできることを

心掛けて行えるといいですね。

ところで4日前のことですが

宮崎の農場がある修道院で行ったことをご紹介しますね。

参加者は3つの修道院から12名でしたが、

「地球と人に優しくバラを育てることで地球の環境を守ろう」という

小さな取り組みを行いました。

最初にバラの育て方と手作り肥料のことを皆で確認。

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肥料を作りました。

材料は米ぬか、もみ殻、油粕そしてEMの発酵液(糖蜜いり)

これらを分量で混ぜて袋にいれて発酵させます。

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この肥料をバラの周りを浅く掘って

一本、一本に上げます。

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土にもバラの木にも優しい感じでした。

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このようにすることでバラの木を丈夫に育て

薬剤を使わなくすることがねらいです。

12人のシスターたちは手際もよくどんどん作業が進みました。

「こんな風にしたら土もふかふかになるね~」と言ってました。

 

ローマへ

  • 2019/08/30 21:48

今日は、総長が日本管区の訪問の前半を終え

ローマにもどりました。

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昨晩は「Life is beautiful」や「ただ歌いたい」などの作曲した歌を

歌って皆を喜ばせてくださいました。

歌に込められたメッセージは感慨深いものでした。

管区本部共同体の皆で長い道中の無事をお祈りしています。

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長井のレインボープランの体験学習に参加

  • 2019/08/25 22:06

8月21~23日まで日本総長・管区長会生涯養成運営委員会の企画の体験学習の長井レインボープランの体験学習にスタッフも含めて4名参加しました。

まずは一部を紹介します。

山形県長井市は「水と緑と花」の町そしてレインボープランの町と言われて

いるそうです。

レインボープランとは「台所と農業とつなぐ長井計画」という意味です。

一日目は水の美しさとを探索し(美しい流れがあるところにしか生えない梅花藻)

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その後、

レインボープランの重要な役割を担うコンポストセンターを見学して

たい肥ができるまでの説明を聞きました。

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長井市の中心部の5000世帯が生ごみを分別して週に2回出すそうですが

それを回収する70リットル入りの大きなバケツは破けてしまったところを

針金のようなもので丁寧に修理がされていました。

経費削減もあると思いますがプラスチックの堅いバケツを縫う(?!)こと

それがレインボープランの心を表してるようで、感心しました。

 

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回収された生ごみは畜ふんやもみ殻と合わせられて、機械でゆっくり

撹拌され、金属や不要なもの(種や混ざってしまったビニールなど)が

取り除かれ、発酵・場所替えなど繰り返され80日かかって完成してたい肥に

なります。農家の方が使いやすいようにトラックいっぱいで2,600円、

10Kgで291円だそうですが、長井市民限定だそうです。

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丁寧に作られたたい肥の説明をしてくださった市民ガイドの方もたい肥を

いとおしそうに手に取られていましたので、思わずシスターたちも触れてい

ました。ふかふかで温かく手気持ちよかったです。

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長井市は他にけん玉生産日本一だそうで最初に長井氏の地形などについて

説明してくださった市の職員の方がけん玉を披露してくれましたが、

プロの方?!のようでした。

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ようこそ管区本部修道院へ

  • 2019/08/25 21:38

わたしたちの総長の管区本部修道院の視察訪問が

今日からスタートしました。

6年に一度の大切な時です。

歓迎の花束をもったシスターたちもうれしそうです。

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総長も笑顔でうれしそう。

まずは全員で記念撮影

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今日からよろしくお願い致します。

聖母マリアの被昇天お祝いの日

  • 2019/08/15 10:51

今日8月15日は日本では終戦の記念の日です。こちらの修道院でも

朝のお祈りの時に終戦記念日に当たり、

世界の平和を願ってお祈りしました。

また、今日はカトリック教会では聖母の被昇天のお祝いの日です。

5世紀・6世紀から祝われていたそうです。

神の子イエスの母としてのマリア様、そのマリアの永眠の日を記念する日が

やがて「復活したキリストに彼女が完全にあやかるものとなったことを

祝う日」となったようです。

下の聖母の被昇天を表すステンドグラスは

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ブラジルのサンパウロの大聖堂の正面にあります。

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この大聖堂は被昇天の聖母にささげられているそうです。

ミサを捧げるために来られた枢機卿様も記念撮影に

快く応じてくださいました。

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正面の十字架の色はブラジルカラーの緑を表すために

取り寄せられた緑の大理石で作られているそうです。

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大聖堂のあるセー広場にあるイエズス会宣教師の像

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ところでこの大聖堂の広場から歩いて5分くらいのところに

サンパウロの歴史の起点となる場所があります。

それは1554年1月25日にイエズス会の2人の司祭と原住民が初めて

ミサを捧げたパテオ・ド・コレジオ広場です。

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(この写真はjesuitasbrasilより)

 

 

 

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イエズス会の宣教師がやってきた当時ここのは

原住民の3つの部族がいて、この場所にも

その一つの部族が住んでいたのですが、その部族はふもとに移動し

この山の上の一番場所を神父たちに譲ってくれたそうです。

そして回りの3つの部族で神父たちを守ってくれていたそうです。

神父たちはここにコレジオ・サン・パウロという学校を建てたので

それがやがて町の名前になったとブラジルにいる私たちの会員が

説明してくれました。

今日8月15日は日本に最初にキリスト教を伝えたフランシスコ・ザビエルが

日本に到着した日でもあります。

キリスト教の宣教の始まりはブラジルも同じように

平和のうちに、人々と共存、助け合いのうちに行われていたことを

知ることができました。

私たちの修道会のブラジルサンパウロでの会議も

無事に終えることができました。

頂いたお恵みに感謝し、これからも頑張っていきます。

今日も皆様が平和のうちに心穏やかに過ごせますようにいのりつつ。

 

聖マキシミリアノ・マリア・コルベ司祭殉教者の記念の日

  • 2019/08/14 09:57

今日8月14日は聖マキシミリアノ・マリア・コルベ司祭殉教者の記念の日です。

彼は日本に1930年に来日し、1936年(おそらく)

ポーランドのにエポカラノフ修道院の院長に任命されて戻るまで

日本でコンベンツアル聖フランシスコ会の基礎を置きました。

ポーランドに戻ってからは1941年ナチスによってとらえられ

アウシュビッツ収容所で餓死刑を宣告されたガイオ二チェクという

妻子のいるポーランド人の軍曹の身代わりとなって

8月14日に生涯を終えました。

 

下の写真はブラジルでの本修道会の会議の最終日のミサを捧げていただいた時のものです。

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十字架をよく見ると コルベ神父様が描かれています。

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コルベ神父様は47年の生涯ですが

「友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない」(ヨハネ15.13)を実践は

世界中の人々に大きなメッセージとなっています。

 

コルベ神父様は日本に滞在されていた時

1931年5月に宮崎で本修道会の創立者カヴォリ神父様が主催した

聖体行列にも参加してくださっています。

 

ミサを捧げてくださった教会の庭には

日本では(私が)植木鉢でしか見たことがない

セロームが生き生きとしていました。

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南三陸町からうれしいお知らせ

  • 2019/08/12 10:07

南三陸町の「のぞみ福祉作業所」からうれしいお知らせが届きました。

元あった南三陸町の歌津伊里前地区に、新しい家が建ち

移転することができたそうです。そのお知らせと感謝の額が届きました。

最近は一年に一度ほど、クリスマス頃だけの訪問できない

わたしたちのことも忘れずに、お知らせくださったことに感激しています。

「しんさいおっかかったし たいへんだったけど

 おうえんうれしかったから ガンバレました

  ありがとうございます」

と親しみを感じる文字でていねいに書いてありました。

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「のぞみ」のみなさんが新しい広い家で活動ができるようになったこと

安心して生活できることを心からうれしく思っています。

これからも安心の生活が続き、みなさんがお元気ですごされますように

おいのりを続けます。

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送っていただいた透明の額には

「のぞみ」の手すきのペーパーがはめ込まれています。

裏はモアイのイラストです。

のぞみの皆さんの笑顔が浮かびます。

こちらこそ思い出していただいてありがとうございました。

福音の喜びを伝えるための会合 in ブラジル

  • 2019/08/01 09:43

会議は7月30日に始まり

今日7月31日は会議の始まりのミサでした。

サレジオ会会員である司教様がミサに来てくださいました。

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司教様は説教の時に、今日の畑に隠された真珠の例え話に合わせて、

私たちは「修道女として宝物を見つけました。その宝は神の民の

ために保たれ、生かされなければならない」と親しみを込めて

お話くださいました。

現在行われている会合がその宝を保ち、生かすためのものとなるように

こころから希望しています!

ミサの奉納ではいつくかのシンボルを捧げました。

私たちを照らす光をフィリッピンから参加したシスターが

私たちを導くみ言葉を南スーダンからのシスターが

パンと葡萄酒は総長と副総長が捧げました。

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ミサの最後は扶助者聖母マリアの荘厳な祝福を頂きました。

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司教様と参加者全員で記念撮影。

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ところで、こちらでは今桜が咲いていますよ。

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