聖体行列が始まります。暑い中大勢の方が参加してくださいました。
「渇いている人はだれでも、わたしのところに来て飲みなさい」とイエス様は聖書の中で言われます。
聖体行列の今年のテーマは「聖体ーいのちの泉ー」でした。
ご聖体に込められた神様の愛に満たしていただけるように
祈りのうちに聖体を待っています。
聖体が司祭団と共に到着
今年は50年ぶりに聖体に天蓋が使われています。
この祭壇では「カナの婚宴」の出来事を黙想しました。
聖書の「カナの婚宴」の出来事ではイエス様によって水は良いブドウ酒に変えられました。
私たちの日々の生活も神様の愛によって満たされるようにお祈りしました。
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次はお隣の幼稚園に向ってご聖体を中心に行列です。
皆で「ア―メンハレルヤ」などを歌いながら進みます。
この歌の歌詞にあるように世界のみんなが兄弟姉妹として助け合い、
平和が実現するようにそしてこの聖体行列に参加してくだった方々が
こころ穏やかに平和で過ごせますように祈りました。
井荻聖母幼稚園の祭壇に到着
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井荻聖母幼稚園の祭壇では
ヨハネ福音書の2人の弟子たちとイエスの対話を黙想しました。
弟子は
「先生どこに泊まっておられるのですか?」と尋ね
イエスは
「来なさい、そうすればわかる」と答えます。
ところで私たちは何を求めているのですか?
人は誰でも、心の渇きを持っています。
永遠に渇くことのない「いのちの泉」をもっておられるイエスに
満たされるようにお祈りしました。
次の祭壇 管区本部へ
ローソクを一人ずつお捧げしました
管区本部の祭壇
聖体ーいのちのの泉ー
イエスは水を良いブドウ酒に変えて私たちを励まして
喜びをくださる方ですが同時に共に歩んでくださる神です。
聖体行列は共に歩んでくださる神を体験する礼拝だと感じました。
管区本部の祭壇ではヨハネ福音の4章(4:14 )から
イエスとサマリアの女の会話を黙想しました。
イエスはサマリアの女性に言われました。
「この水を飲む者はだれでもまた渇く。
しかし、わたしが与える水を飲む者は決して渇かない。
わたしが与える水はその人の内で泉となり、永遠の命に至る水がわき出る。」
イエスのことばの壮大さとその深い意味を
「水を飲ませてください」の歌を通して確認しました。
聖体はイエスの死と復活を通してその愛と救いを頂く秘跡です。
この尊い秘跡を礼拝し、祈った私たちが
これからも生活の泉として行くことができるよう
流れる泉として、神様の愛を伝るものとなれますように。