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2014年03月の記事は以下のとおりです。

今年度最後の日

今日はとても穏やかな天気に恵まれ、
晴れ晴れとした気持ちで年度を締め括る
ことが出来たのではないでしょうか?
管区の記念樹も満開となりました!

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今年度、皆さまを通して、出来ごとを通して
いただいた神様からの恵みに感謝いたします。
明日からもまたこの“居間”でお会いしましょう!

カリタス開花宣言

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つい先日、3月25日に16歳を迎えた管区設立記念樹の
桜が今日5つ以上咲きまして、開花宣言です(笑)
朝には2つしか咲いていませんでしたが、日中ぐんと
気温が上がり、午後には蕾がほころびました。
満開になると、それはそれはきれいですよ!

本当の自由

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マタイによる福音5章17-19節

人間の一番深い望みは自由であることだと言われる。
それが人間に尊厳を与えるものである。しかしながら、
この自由がよく履き違えられる。自分のやりたいこと
すべてを行なうこと、自分の好きなもの全てを得ること、
それが自由の本質であると思っている場合が多い。
しかし、その行き着くところは、そのものの奴隷となることだ。
それなしには生きられない、つまりそれに縛られる結末となる
ことがしばしばである。

イエスは、当時、掟を廃止するために来たと誤解されたが、
今日の福音で宣言されているように、「廃止するためではなく、
完成するため」に来られた。イエスは私たちが本当の自由を
得る事を望んでいる。本当の自由とは、人に自分を自由に
与えることの出来る人。人のために自分の立場、計画、メンツ
さえも自由に捨てることのできる人だと思う。かなり難しい
課題であり、一生をかけて獲得していくものかもしれない。

志願者受け入れ式

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2014年3月24日の午後、東京修学志願院の
聖堂で4名の志願者受け入れ式が行われ、
近隣支部のシスターたちも大勢参加する中、
喜びと希望に満ちた式となりました。

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彼女たちの召命の歩みを見守り、これからも
お祈りと応援をよろしくお願いいたします!

教会の教えを学ぶ

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昨晩、サレジオ会のマルシリオ神父様による
教会の社会教説の勉強会が行われました。
教会が社会問題に関してどのように関心を示し
歴史を通じてどのような発言をしてきたのか、
今の時代の社会問題におけるカトリック教会の
教えについて、とてもわかりやすく、また熱の
こもった講義を伺うことができました。
とくに、日本語訳が待ち遠しい教皇フランシスコ
の回勅「福音の喜び」についての説明を聞き、
貧しい人々を大切にすることの重要性について
改めて認識する機会となりました。

聖ヨゼフの祭日

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今日は3月19日。本会の保護の聖人の一人である
聖ヨゼフ様の祭日で、二人の志願者が修練志願者と
して受け入れられる式が行われました。2年前に
ベトナムから来たフックさんとホワイさん。
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今ではとっても日本語が上手になり、これから
本格的に本会の歴史や精神を学んでいくことに
なります。どうぞ、二人が最後までシスターへの道を
歩み続けることができるようお祈りをお願いします。

夜は聖ヨゼフの生涯とその時に思いをはせる小さな
集いが行われました。イエスの誕生を巡る聖書の
数節が読まれた後、生前創立者が3月19日に行なった
説教が朗読されました。そのあとヨゼフ様について
の楽しいゲームを行ない、チームごとに競いました。
みんな実に芸達者です!
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様々な葛藤を謙遜と沈黙のうちに捧げながら、
神様から託されたイエスの養父としての使命を
果たされた聖ヨゼフ様に倣っていきたいと思います。

求めなさい。そうすれば与えられる。

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第1朗読 エステル記C12 14-16,23-25
福音朗読 マタイ7章7-12節

今日の福音は、私たちが祈るときの姿勢を示してくれる。
神に必死に願い求めるなら、必ずこたえてくださる。
ただ、必ずしも私が望んだようにではないかもしれない。
「求めなさい。そうすれば求めたものが見つかる」とは言われない。
「探しなさい。そうすれば探したものが見つかる」とは言われない。
門をたたいて開かれるが、そこには想像もしなかったものを発見する
かもしれない。
天の父は、求める者に、必ずしも求めた物ではないかもしれないが、
「良い物」をくださると書かれている。

第一朗読の中でエステルも、「私に勇気をお与えください。
このわたしに雄弁な言葉を語らせ、…」と祈るが、
王のみ前に出た時、恐ろしさの余り血の気が失せてよろめき、
倒れてしまった。しかしながら、そんな弱々しさがかえって
王の同情心を呼び起こし、最終的に彼女の願いは聞き入れられた。

神に祈って聞き入れられなくても、すぐに諦めたり、失望したり、
呪いの言葉を吐くのではなく、時を待つ必要がある。
いつの日か、それが自分にとって「良い物」であったことに気づく
時が来ることを信じながら…。

思いつづける3.11

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今日は東日本大震災を追悼する日となりました。
午後2:30から四谷のイグナチオ教会で行われた
祈りの集いに参加し、福島の同慶寺とのスカイプ
による中継で、心を一つに祈りを捧げました。
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テゼの歌に始まり、福音の朗読、そして2:45から
黙祷を行い、2:46、イグナチオ教会の鐘楼と、
同慶寺の鐘が同時に鳴り響き、あの日のことを思い出し
涙があふれました。その後同慶寺での法要に私たちも
心を合わせ、最後には田中徳雲住職が奏でるギターで
「シャンティ」-大地の祈り-を共に歌いました。
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そのあと引き続き「わすれない福島」という
ドキュメンタリー映画を見、あらためて原発
事故の残した傷跡の大きさを痛感しました。
6:00からイグナチオ教会の主聖堂で追悼・
復興祈念ミサが幸田司教様の主司式で行われ、
本当に大勢の人が集まり、心を一つに祈りました。
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ミサの冒頭、福島から自主避難されている
Yukariさんが全身全霊で歌われた「My life」が、
脳裏に焼き付いています。
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私たちは聖歌隊の奉仕をさせていただき、
これからも被災地に思いを寄せ続けながら、
自分たちにできる支援をしていこうと心を
新たにしました。

灰の水曜日

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今日から四旬節。
カトリック教会の暦の中で、キリストの受難と死、
復活の神秘を深く黙想する季節の始まりである。
旧約時代、回心のしるしとして、灰をかぶって自分の罪を
悔いていたことから、教会では今日ミサの中で頭に灰を
受ける。

四旬節は特に3つのことを大切にするよう呼び掛けられる。
祈り、節制、愛のわざである。
人はとかく良いことをするとき、人に見てもらいたかったり、
ほめてもらおうとする。今日の福音の中でイエスは言う。

「施しをするときは、右の手のすることを左の手に知らせてはならない」
「祈るときには、奥まった自分の部屋に入って祈りなさい」
「断食をするときには、沈んだ顔つきをしてはならない」

人からの評価が得られず落ち込んでしまうとき、こちらの善意が
理解されず憤りを感じる時、イエスの言葉を思い出そう。
「隠れたことを見ておられる父が、あなたに報いてくださる」

この世に積む宝はいつか朽ち果てる。天国に宝を積む気持ちで
この四旬節祈りと節制、愛のわざに励んでいきたいものである。

召命の恵みに感謝!

昨日から今日にかけて各支部で使徒職に励む
有期誓願者が一堂に会し、練成会が行なわれました。
同じ世代の若いシスターたちが久しぶりに再会し
とてもうれしそうでした。今年度最後の集いという
ことで、彼女たちを励ます会が行なわれ、そのお礼
として、また日々自分たちの召命のために祈ったり
励ましてくれる会員たちに感謝をこめて、歌の
プレゼントをしてくれました。
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今日は、志願院で感謝の集いが行われました。
次のステップに進む志願者たち(ベトナム人4名、
日本人一名)が、一年の感謝を込めて、歌や踊り、
習ってきたピアノの成果を発表しました。
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とりわけ一人ひとりのスピーチには感動しました。
とっても上手になった美しい日本語で、全く違う
文化との出会いから来る戸惑いや不安、いつも
導いてくれた神様の働きと、支えてくれた多くの
人たちへの熱い思いが語られ、多くのシスター達が
涙をぬぐっていました。

劇「ベルナデッタ」は脚本も現代版というか、
カリタス版にアレンジし、人数以上の登場人物が
いるので、一人何役もこなし、警察を演じていた
次の瞬間、マリア様になっていたりと、あまりの
早技に笑ってしまったり。とにかく、見ごたえの
あるものでした。
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昨日今日と召命の道を喜びのうちに歩む若者たちの
姿にこちらも元気をもらいました! 最後まで
この道を全うできるようどうぞ皆様もお祈りを
よろしくお願いします。

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