今私たちは
2020年5月24日から2021年5月24日までの「ラウダート・シ特別年」
そして9月1日から10月4日までの「すべてのいのちを守るための月間」
そして9月の第一主日は「被造物を大切にする世界祈願日」という
時を過ごしています。

これは教皇フランシスコの呼びかけ
「地球の叫びと貧しい人々の叫びはこれ以上待つことはできません」
がその基本になっています。
特に「すべてのいのちを守るための月間」は正教会ではすでに
1989年からおこなわれていたものですが、今年から
日本の司教団はが教皇フランシスコ訪日に発信されたメッセージに
応えるために呼びかけたもののようです。
具体的な取り組みとして以下のことが勧められています。
毎年9月第一日曜日(被造物を大切にする世界祈願日)に、
全国で一斉に祈り、各共同体単位で具体的な行動を起こす。
期間中、「すべてのいのちを守るためのキリスト者の祈り」
(2020年5月8日 日本カトリック司教協議会認可)を唱える。
地球環境の実態について学習し、エコロジー教育を推進する。
活動例
① 資源の消費・浪費・廃棄量の削減(水・電気・食料など)
② 化学物質を含む洗剤やプラスチック製品など、
環境汚染物質の不使用、使用量の削減
③ 美化活動(海浜、里地里山、街中など、身近な場所のゴミ拾い・清掃)

(保育園の子どもたちと海辺の清掃)
今、スーパー台風10号を前にして、地球の環境を守るために
明日だけではなくこの期間にできることを
一つでも実行できたらいいですね。