今日は東京は雪でこちらも午前中からどんどん降って積もりました。

そのような中今日を特別な思いで迎えた

お二人のためお祈りをお願いいたします。

午後4：30から東京の志願院で2人の受け入れ式がありました。

今日から志願院では3人の志願者と2人の修学志願者の生活がはじまります。

いつもは側の修道院のシスターたちも大勢参加しますが

今日は志願院のシスターたちと数名の参加でした。

とてもうれしそうです。

元気いっぱいです。

それは　初めて雪を見たからです（4名は）

そして、この時

新型コロナウイルス拡大防止のため

式に参加できなかった管区本部のシスターたちは

祈りのうちに道路が凍らないように雪かきでした。感謝。

雪をかぶった桜もきれいでした。

四旬節第5主日のミサが今日も10時より

動画配信されます。

https://www.youtube.com/watch?v=RIumDQmurPs

今日の福音は、ヨハネ11・1～45のラザロの復活が読まれますが

福音の中でイエスは以下のようなおことばをいわれます。

「わたしは復活であり、命である。

　　　　　　　わたしを信じる者は、死んでも生きる」

「もし信じるなら、神の栄光が見られると、言っておいたではないか」

今世界が新型コロナウイルスで大変な状況にあるなか、

このウイルスのために病床にある方々、医療従事者、

そして不安のうちにおられる方々のために祈りましょう。

今日３月２５日のローマでは正午（日本では午後８時）に

教皇フランシスコは全世界に向けて

新型コロナウイルスの終息を願い

「主の祈り」を唱えることを呼びかけています。

詳しくはカトリック中央協議会のサイトをご覧ください

https://www.cbcj.catholic.jp/2020/03/23/20431/

教皇の呼びかけに答え　是非ご一緒にいのりましょう。

よろしくお願いいたします。

神のお告げといいますと

このベアートアンジェリコの絵を思い浮かべる方も多いと思います。

この絵は壁に描かれたフレスコ画で

フィレンツェのサンマルコ美術館にあります。

元はドミニコ会の修道院だったこの場所には

他にも「お告げの祈り」を表す絵がありましたので

この絵はお告げの祈りのために書かれたのではないかと思いました。

この絵は天使の羽の部分など、金で描かれており、

驚くほどの美しさなのですが

修道士たちの日常のお祈りが込められていることを感じると

描かれた後にも込められた祈りの力を感じることができます。

今日は私たちにとっては日本管区の設立の記念の日です。

私たちの日常の祈りが、特に今は世界の隅々の特に

新型コロナウイルスのために苦しみ方々や医療従事者の上に

届きますように、今日も祈ります。

この間の紹介しました。１９９９年３月２５日に植えられた記念樹です。

３月は社会でもそうですが修道院でも異動があります。

新しい修道院への異動がそろそろ始まりますが

一昨日、１２月に終生誓願のお恵みをいただいた２人のシスターたちの

一年間の学びの報告会がありました。

コロナウイルスのため修練院共同体と数名だけの参加となりましたが、

写真を交えて分かち合いをして頂きました。

体験と語学研修のフリッピンでは火山の爆発や

このコロナウイルスのために計画の変更を余儀なくされるなどの体験

の中で自分の望みではなく神様のお望みに従うことの大切さを学ぶことが

できたようです。

また、二人が特に大きな感謝を述べたのは

終生誓願の前の１１月に教皇フランシスコのミサに

聖歌隊として参加することができたこと、

そして、初誓願の前にも教皇ミサに参加することができたことです。

きっと忘れることができない大きなお恵み、支えとしていくことでしょう。

この４月からまた、それぞれ新しい場所で

歩みを続ける２人のためにお祈りをお願いいたします。

十主の平和

10時から東京教区の四旬節第４主日のミサが

動画配信されます。

https://www.youtube.com/watch?v=iwad8kZTgAQ

ご一緒に心を合わせてお祈りしましょう。

こちらの修道院でも１０時からこのミサに参加します。

今日のミサは“闇から光”がテーマのようです。

集会祈願の中での以下のように祈られています。

“キリストを信じ、その光を仰ぎ見るわたしたちが、

　　光の子として、暗やみの力に打ち勝つ者となりますように”

この復活に洗礼を受けられる方々のためにも祈るように勧めておられます。

共同祈願の結びに祈る「解放を求める祈り」を唱える時

特に洗礼志願者のことを思い起こしていのりましょう。

光の源である神よ、

あなたは御子キリストの死と復活によって、

いつわりと憎しみのやみを破り、

真理と愛の光をわたしたちの上に注いでくださいました。

あなたに選ばれた洗礼志願者がやみから光に移り。

暗やみの力から解放されて、

いつも光の子として歩むことができますように。

私たちの主イエス・キリストによって。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アーメン。

聖ヨゼフのお祝いの締めは修練者の受け入れ式でした。

聖堂ではなるべく距離を置くように気を付けて窓も全開にしました。

（今日は暖かい午後でよかったです）

サレジオ会の神父様が久しぶりに来てくださいました。灰の水曜日以来。

ご家族や恩人に見守られて修練志願者となる決意を固め、

神父様の手を通して祝福をいただきました。

この４名の方々のこれからの歩みのためにお祈りをお願いいたします。

聖ヨゼフのお祝いの日、今日はヨゼフ様にたくさんのお祈りをささげます。

特に新型コロナウイルスの終息を願い、聖家族の長であられた聖ヨゼフが

この世界のためにとりなしをしてくださいますように

祈る一日でありたいですね。

ところで先日東京では桜の開花宣言がされました。

今日私たちの修道院の桜が咲きました。

この桜は日本管区設立の記念樹です。

まだ数輪の開花ですが、桜の花をみると春が来たと感じますね。

寒い冬を乗り越えて花を咲かせた桜のように

私たちも今の厳しい状態が一日も早く終息するように

ひたすら祈ります。

３月１９日　聖ヨゼフの祭日は私たちの修道会にとっても

保護者の祝日です。

この日は修練志願期の受け入れ式があります。

今年もお恵みによって４名の方が修練志願者に受け入れられます。

どうぞお祈りください。

聖ヨゼフについては聖書には一言「正しい人」とだけ記されています。

“正しい”とは正直とくことではなく、神のことばに従う人

神のみ心を行う人という意味があるそうです。

聖ヨゼフの祭日のミサの入祭唱では

「見よ、忠実で思慮深いしもべ、

神はこの人を聖家族の頭とした」と唱えられます。

このように聖ヨゼフの頼りになる力強い一家の主のような姿が

思い浮かびます。

この３月は被災地の復興を願うコンサートやミサが中止になり、

スモールクワイアの練習の内容も変わりましたが、

練習は続けています。

昨日は録音をしていただきました。

修道会の初代総長の「十字架の奥義」という曲をはじめ

数曲録音することができました。

他の曲は今の季節のものではありませんが

そのうちこのHPなどでご紹介できると思います。

最初はいつものように息の練習をして発声

そして録音です。

歌いなれている曲が多かったのでスムーズにできました。

現在は公開練習もお休みにしています。

また、早く一緒に練習できる日が来るように

そして、新型コロナウイルスの終息を心より祈っています。