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2013年03月30日の記事は以下のとおりです。

あの方は、ここにはおられない。

ファイル 46-1.jpg

今日の福音は、朝早くイエスの遺体に香料を塗りに行った婦人たちが、
空っぽになった墓を見てうろたえる場面が描かれている。
イエスが誰かの手によって墓から取り去られた…。悲しみに沈む婦人たち。
ところがそこに「輝く衣を着た二人の人がそばに現れ」、「なぜ、生きておられる方を死者の中に捜すのか。あの方は、ここにはおられない。復活なさったのだ」と告げる。

思いがけない不幸に見舞われたとき、私たちも
イエスのいない墓の中でただ嘆いているだけのことがある。
「こんなことをしても仕方がない」「なんの役に立つのか」
「どうせ、無駄だ」…悲観の穴の中に閉じこもってしまう。
生きておられるイエスを、死者の中に探すようなものかもしれない。
イエスは復活して、すぐそこにおられるのに。
すべてが空しく、先が見えない状態にあるときも、
勇気を持って扉を開き、外に出よう。
主は、墓の外におられるから。

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