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2013年12月28日の記事は以下のとおりです。

幼子殉教者

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第1朗録 使徒ヨハネの手紙1章5節~2章2節
福音朗読 マタイによる福音2章13-18節

主の降誕の喜びの祝いのわずか3日後に、
こんな悲惨な出来事の記念日を祝うとは…。
イエスの誕生を不快・脅威に思ったヘロデ王は、
ベトレヘム周辺の2歳以下の男の子たちを殺害してしまう。
何という残酷な話だろう。
この幼子たちは、キリストのために命を落とした
最初の殉教者たちとして記念される。

しかし、よく考えて見ると、私たちの中にもこういった罪の種、
心の闇の部分を持っている。
時に人の成功が気に入らないとか、喜べなかったり、
眩しく見える真理の光を遠ざけ、
闇の中を歩くことに甘んじる人間の弱さをもっている。

でも神は、それを断罪なさらない。
むしろ、そのことを認めることの大切さを強調する。

「自分に罪がないというなら、自らを欺いており、
真理は私たちのうちにありません。
自分の罪を公に言い表すなら、神は真実で正しい方ですから、
罪を赦し、あらゆる不義から私たちを清めてくださいます」と。

自分の弱さ、罪深さを恥じるのはよいが、
そこに留まり続けるなら、イエスとの関係は築けなくなる。
なぜなら、彼は罪人を救うために来られた救い主なのだから!

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