サンタマリア修道院から
- 2014/10/16 21:01
- カテゴリー:今日の出来事
ここサンタマリア修道院は長崎の出津にあり、
眼下に海を見渡せる山の中腹にあります。
以前外海診療所として使用されていた建物が、
新しい診療所の建設に伴い会員の黙想会の
ための宿泊所となり、今は高齢のシスターたち
が祈りと自分にできる小さな働きを通して奉献
生活を送る場となっています。
介護担当のシスターたちのお世話を受けながら、
杖、車いす、歩行器、手押し車など、それぞれの
“ベンツ”を駆使し、神様から与えられた一つ一つ
のものをお返ししながら、喜びのうちに生活している
シスターたちの姿に頭が下がります。
今朝は、急な坂道を歩いていかなければならない
カリタス外海診療所でのみミサがあったため、そこに
行くことのできないシスターたちのために、み言葉
の祭儀が行われました。
貧しい時代を生き抜き、カリタス会の土台を築いて
くれたシスター達の精神を受け継いで、これからも
神様の愛を証しする使命に励んでいきたいと思います。
サンタマリアのシスターたち、いつまでもお元気で!